みなさん、こんにちは。プーケットの安宿にチェックインできて大満足の宮下です。

タイの滞在も二週間以上経ち、大分物質に対する価値観がタイで暮らす邦人に近づきつつあります。
最初の頃は買い物のたびに日本円に換算して、いちいち安い安いと感動していたんですがそれももう昔の話。
今では○○バーツあれば市場で△△と□□が買えるな、なんて考えたりします。

これって自分の中ではけっこう大きな変化です。
金の価値っていうのはそれが何にとって代わるのか、つまりその金でできることから逆算してそのものの価値が高いかどうか考えたりするわけです。
その計算のもとになるところに日本の物価じゃなくてタイの物価が来るようになったってのは大分こちら側の生活に浸かっているなぁ、なんて思ったりします。そういうところは短期旅行では味わえない面白さかもしれないなぁ。

–1月18日–

前日にタイ北部をツーリングして綺麗な景観、やさしい人、おいしい食べ物にあって大満足だった。

今日はチェンダオに戻り、明日の登山のため、休養を取らないといけない。

 

と、思いつつもやっぱりちょっと遠出したい気持ちが勝って昨日とは別の峠道を少しだけ走って帰ることにした。通る峠道ではたまに満開の山桜をみることができる。日本より早い春を南国のタイで感じるとは思わなかった。
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峠道はやはり眺めがいい。割と変わった形の山が多くみられるので林から見える展望を見るのが楽しくてしょうがない。ひと際変わった山が見えるところではビール瓶が置き去りにされていた。タイの人も絶景を見ながら飲むという習慣があるのかもしれない。

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その山を拡大すると大穴が覗いていた。高橋さんの話だとそういう穴には大量の蝙蝠が住んでいるらしい。あそこから大量の蝙蝠が出てくる絵を撮れたら楽しいだろうなー。

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峠道を進むと開けた場所があり、休憩地となっているようだった。少ないながらも露店が並び、花壇が整備されている。日本のように整備されてはいるが、やはりどこか見たことのない花もあった。

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ここでたまたまお会いしたライダーが日本人の方で、タイに住む邦人の黒い噂とかをガッツリ聞いた。村社会とかそういうのから抜け出して、こちらに第二の人生を求めてきた人たちのあくなき派閥争いとかがあるらしい、やっぱり場所を移っても人は人なんだろうなぁ。

 

別れを告げてツーリング再開。山桜咲く道を地元の人がバイクで通り抜ける。カメラに気を遣ってくれたのか、それとも花を愛でているのか、はたまた前のライダーへの合図か・・・わからないが片手を挙げてくれた。

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山桜はそこかしこに咲いている。人だけでなく花も光も一期一会だ、いちいち停めて写真を撮る。願わくば風景だけでなく、風や気温、匂いや感覚も覚えておけたらと思うことの連続が旅にはある。

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逆光の山桜。桜色は、ひょっとしたら太陽を背にした花弁の色が由来かもしれないと思う美しさだった。

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ファインダーを一生懸命覗いていて気付くのが遅れたが鳥の声が聞こえてくる。目を凝らすとピョンピョン動き回る小さな鳥がいた。望遠ズームを振り回してようやく一枚だけ写真が撮れた、これ以上粘ると筋肉痛になってしまう・・・この辺にしておこう。

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峠道も大分下り景色は変わっていく。夢のような時間だったなー。

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人が住んでいる地域にはやはり人が住んでいる良さが垣間見える。花で着飾る家は日本にもたくさんあるだろうけどこのセンスはすばらしいと思う。常夏だから画になるのかもしれないけど。

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と思ったら何だこれは・・・

拡大すると枯れたヒマワリの集合体だった。

さっきの綺麗な家を見ている分、何とも言えない気分になる・・・まぁ、アイディアといえばアイディアだけど、もうちょっと他のアイディアとかなかったのか・・・ヒマワリのゾンビである。

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そこからまたしばらく走ってチェンダオの街付近まで来た。最後にこのお寺に寄って帰宅しよう。

相変わらずタイのお寺は豪華絢爛で、独特な雰囲気がある。この蛇はいつもワニみたいなやつに体を食われているが何か宗教的な意味があるんだろうな。

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これは本殿に続く扉。タイでは美術館というのをあまり聞かないと芸術は街のあちこちに溢れていると感じる。芸術ってすさまじい情熱と執念が根底にあって成立するものなんだろうけど、特に宗教はその資質を引っ張り出す魅力があるんだろう。

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ちなみに中はこんな感じ。たまたま通りがかったおばちゃんが何やらタイ語で話しかけてきたあと、寺を管理していると思しき人と交渉して中まで案内してくれた。こういうところって入ると気が引き締まる感じがする。

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丁寧にお礼をしてお寺を出る。寺の神木になっている菩提樹の下にはいくつものお釈迦様が座禅している。下にネームプレートがあるのでひょっとしたら歴代の最高責任者をここに祀っているのかもしれない、たぶん歴代の校長先生の写真が校長室にある、みたいな感じなんだろうなぁ。

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寺の見学を終え、また走り始める。

 

その後、安全運転で高橋さん宅に無事到着。この無事到着のイメージを今後の旅でも継続して持っていこう。

帰ってきてバイクを軽く点検したあと、部屋に籠ってカメラの清掃を行う。明日からの登山がどんなものかはわからないけど、とにかくよろしく頼むぞ!

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チェンダオ→チェンライ(114.53km)

チェンライ→ファーン(164.42km)

ファーン→チェンダオ(125.92km)

 

明日からチェンダオ山に登ります。

それでは!

 

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