年度末で鼻をかむ時間も惜しいみなさん、こんにちは。花粉症で鼻水が止まりません、宮下です。

 

本体は日本に戻ってきました!約二か月という期間でしたが無事に帰ってくることができました。

心配かけた多くの方、それに色々なところで面倒を見てくださった高橋さんことチェンダオ鯰さんに感謝です。

 

こっちでは確定申告やらいろいろな手続き、旅の計画等、やらなきゃいけないこといっぱいですが、隙を見てまた話せたらなと思います。

 

—-2016年2月7日—

この日は、世界遺産のジョージタウンからクアラルンプールに向けて出発です。

ジョージタウンからほど近いバタワースで高速に乗り南下。やっぱり高速道路は走りやすく、距離が格段に伸びる。道の駅みたいな施設は日本も顔負けなほど整備されており、小奇麗なホテルまで併設されている。しばらく眺めていると出てくる人間のほとんどが中国系に見えた。旧正月中の彼らは中国とラオスの国境を越えてここマレーシアまで遊びに来ているんだろう。人がいるところ、賑やかなところで中国語が聞こえない日がない、経済の実態は謎だが個々人で見るとたしかに勢いがあるんだろうなぁ、と実感する。

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幹線道路もよく整備されていて走りやすいが、二車線の対面の脇にももう二車線あるのはなんなんだろう・・・向こうに見える山が荒々しく、走っていてワクワクする。

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幹線道路わきの赤茶土の道路。ここはたぶん植林地域みたいな感じでそこら中トラックのタイヤ痕によって凸凹になっていた。

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森もなく、爽快な景色が広がる。日本の道でこれほど悪いところはあまり見かけないが、あるとしたら両脇に森が広がっているだろう。そういう対比も含めて、日本じゃない国を走っている実感がある。

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手前の部分に陽がさして、だんだんとその面積が増えていく。凸凹とまではいかないが高低差のある場所に陽の光が差し込むと、画にメリハリが出てくる気がする。結構好き。

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主要道路を外れてキャメロンハイランドへ繋がる道へ。空の青さが気持ちよく、手前の大きな岩山がのっぺりと見える。崖崩れが怖くて近くには寄れないが、遠くから見て平坦に見える壁も、望遠レンズでよく見ると攻撃的なまでに荒々しい岩肌を持っていて自然ってすげーなと感じる。

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キャメロンハイランド近くで見かけた巨大な岩山。パノラマ撮影がしたくて撮った写真を合成した。以前、プロの写真家の展示会で横長の岩山を撮影した作品を見たが、どうしてあんなに鬼気迫る画が撮れるんだろうと感じた。やっぱりプロってすごいんだなぁ。

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岩山を後にし、キャメロンハイランドへの道を進む。心なしか周りを走るバイクが増えてきた。聞くところによれば、ここキャメロンハイランドの峠道はライダーたちの人気のツーリングスポットらしい。脇にバイクを停めて写真を撮影していると本当に様々なバイクが追い抜いていく。ネイキッド、スクーター、スーパースポーツ。日本では排気量の違いで気を遣って一緒にツーリングしないようなメンツでも、楽しそうにバイクに乗っている。そりゃあ、日本で買える大型バイクはかっこいいし、パワーもあるけど、大事なのは「楽しめるかどうか」なんだよな。

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停まっては写真を撮って、またしばらく走っては撮影のために停まる。時間はかかるけど「いいな」と思う道というのがたぶん私の中にあって、そういうのに出会ったら億劫でも撮影するようにしている。いつか見た人がワクワクするような写真が撮りたいです。

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望遠レンズでフレーミングしたライダー。レースとかのバリバリ気合入った姿もいいけど、何気ないかっこよさみたいなのは憧れます。

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このあとも少しずつ距離を稼ぎ、キャメロンハイランドに到着しました。高度も上がって寒いのに雨が降り始めて・・・バイクを停めてカッパを着込む。どうでもいいけど標識の道路がギザギザすぎ(笑)

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この場所から山際のほうを見るとかなり景色がいい印象。今は雨だけど山の天気は変わりやすいので待っていれば晴れるかも?天候の回復を少しだけ待って、絶景を堪能することにしました。通り過ぎる車から見るとかなり怪しい奴ですが、奇異の目ならいっつも晒されてますからね。ケータイもいじれないので雨に打たれながらひたすら天候の回復を待つ。寒さで身が震えだしたころ、お天道様が顔を出した。待った分のご褒美とは言わないが、森のかかる虹を見たときには「待っていてよかった」と感じた。

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ここで晴れの写真が撮れたものの、すぐにまた天候が崩れて雨が体に打ち付ける。途中のガソリンスタンドでは何十人ものライダーが屋根の下で雨宿りしていた。ガソリンこそ満タンなものの、正直この先に続く峠道を雨の中越えるのはキツイ。ガソリンスタンドを後にして来た道を戻る、高度を下げれば天気もある程度よくなるはずだ。

途中タイヤが滑ることもあったけど無事に帰還。海抜の高い場所には重くのしかかるような灰色の雲がかかっているが、たまにその隙間から光が差し込む。景色って一期一会だよなー。

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雨に濡れたのものの、しばらく走ったら完全に乾きました。さすが南国!

この後、さらに南下しましたがクアラルンプールまでたどり着かずに宿をとって一泊。なんだかんだで400km以上走ったので結構疲れたのを覚えてます。この日は人との出会いもなくひたすらツーリングした感じだなー、抑揚のない日記ですいません。

 

明日はクアラルンプールに到着、紆余曲折あってキナバル山という山を目指します

それでは!