月別: 2015年12月

ほっこり地蔵の圓光寺と(割愛の詩仙堂と)夕暮れの鳴門海峡

みなさん、こんにちは。師走の忙しさなどどこ吹く風、宮下です。
だったらブログ書けやー!!と思ってくれてる皆さんのおかげでまた書こうと思います。
これからもだらだらですがどうか見てやってください。

最近親しい友人から日記に関して二点の指摘がありました。
・長い
・写真をクリックしなくてもいいくらい大きくしろ

そうだよねー・・・ちょっと俺も思ってたんだよねー・・・
もうすでにリアルだと冬なんですが、日本の秋はすばらしく綺麗で、是非皆さんに見てもらおうと思い、ワシワシ貼ってました。

さらに観光地だけじゃなくてそこに至る道中の景色が好きだったりするのでそりゃあもう写真の数が・・・
ってことだったんですが、これから一つの日記に関して写真は10枚までという縛りを作ります。
じゃあ、ほかのはどうすんだよという話ですが、HPの「Gallery」を工事して、そっちに順次貼ります。

ということで続きです。
日記だとまだ京都なんですよね(絶望)

この日は京都の圓光寺からお参りしました。このお寺は京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の寺院で、徳川家康が創立したそうです。四季折々の表情を見せる庭園が有名で、枯山水の場に龍をあしらっているというオシャレテンプルでもあります。さっそく侵入。

 

入るとすぐに枯山水。デカイなるとみたいなのが龍のとぐろで左奥のトランスフォーマーみたいなのが龍の頭です。今この文を書いててちょうど十二時になりました、昼はラーメンが食いたいなー。
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右奥の建物から庭園を眺める。

葉の付き具合が晩秋に近いが、それがまた味のある風景だと感じる。

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・・・縦写真が衝撃のデカさなんだけど!?

これは横のサイズを規定して貼ってるから縦のサイズはそれについてきちゃうんでしょうな・・・

 

まぁいいや、クレームが入るまでやり方は変えない!それが俺のマイウェイ。

なんかマイウェイって響きは平成初期って感じがするよね、なんとなくだけど。

 

次の庭へ繋がる道から見た豪華絢爛な襖。

写真見てから気づいたけど真ん中の竹でできたものは何をするためのものなんだろう。

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本当なら感動の涙で画面が見えないくらいの紅葉だったんですが、私が行ったときはすでに晩秋モードでした。ネットでこのお寺のHPを調べれば四季折々の美しい景色が見れます。

 

心の琴線に触れるようでしたら是非ご自身で見に行ってください。

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目の前に見える庭園を抜けてそろそろ脱出かなー、なんて思っていると足元になんかいる。

 

ん・・・こいつはぁーーー!!!

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いつかネットで見た「ほっこり地蔵さま」じゃありませんか。

このお方を探して地蔵で有名な三千院に行ってみたんですが見つからず、諦めておりました。

 

こんな情報全然知らなかったから本当にびっくりした。ここにおられましたかー!って感じです。

しばらくカメラで遊ぶ。

 

「ゲームのRPGで敵と出会った時」

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って、伝わらない人もいますね、すいません。

でもまぁ、このほっこり地蔵が見れてよかったなー。

 

このあと、瑠璃光院という鏡床とまで言われる床が有名な場所に行こうとしていたのですが、公開日をすでに過ぎていたため断念。代わりと言ってはなんですが、この近くの詩仙堂という場所に行ったのです。しかし、「合計で写真10枚の縛り」のため割愛。

あんまりこれといった写真も撮れなかった合計10枚の壁はあまりにも厚く、残念ながらここでは写真を掲載しないことにしました。

 

この詩仙堂を見てから、ようやく古都京都にもふんぎりがつき、西へ移動しようと出発。

四国経由で移動するために鳴門海峡を目指します。

 

最近はあったかい日が続いてありがたいなーという感謝の気持ちは橋の上で風とともに去って行きました。風が強い、そして最高に寒い。淡路島でたまらずたこ焼きを食いましたね。

 

寒い寒いといっても鳴門の大渦を見るには時間制限があります。たこ焼きを口に詰め込んで再スタート。

空に赤みがブレンドしてきたあたりでようやく海峡を渡りきりました。

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こんなデカイのよく架けられたな・・・人類ってすごいなー。

 

この鳴門大橋の根元から渦の駅という観光施設に入ります。観光施設っていっても車道の下に続く歩道を、大渦が発生するところまでひたすら歩くって感じなんだけどね。

 

時間も押してるのでひたすら一本道を走る。300mくらいあったような気がする。

はぁはぁ言いながら到着。大渦は発生していなくて、小さな渦がいくつもできている感じでした。

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渦の発生にはちゃんとメカニズムがある。大まかに言うとある海流が一度分かれ、あるポイントで合流するんだけど、その経路は距離の差があって時間によって潮の高さも変わるために海面の高さに差が生まれるらしい。そんでワチャワチャなると渦が発生する、と。

 

ちなみにガラス張りの下に鉄線のワイヤーが敷いてあります。

まぁ安全なのはわかるんだけどやっぱり足がすくみますね。

 

だからここまでハイテンションでジャンプできるんだったら逆に大したもんだと思います。

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渦を見れたからといって安心してはいけんません。夕暮れにたたずむ大橋を撮るチャンスなのでまた来た道を走ります。行きで走ったときは係員の人も微笑んでいましたが、帰りも走っていたら「?」って感嘆符が似合う顔してました。写真撮影で多少の犠牲はやむをえないのです。

 

到着。

ちょっとだけ遅かったな~、青と赤のグラデーションから全体が薄紫色に変わっていました。

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ここから四国の高速道路を走って移動。途中のPAで融雪剤が積み重ねてあるのを見て冬間近だと実感しました。

明日もまた四国だったかな?

 

それでは!

 

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ほっこり地蔵

テスト用の日記です。画像が大きく貼れるかテスト

 

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都会からすぐ箕面の滝(みのおのたき)、黄昏の大阪城、デートスポット大阪府咲洲庁舎展望台

みなさん、こんにちは。こたつでぬくぬくしている宮下です。
御無沙汰していてすいません。

日本縦断の旅はブログが遅刻しているものの九州まで到達し、無事帰還しました。
関東から九州は250ccでも二日で移動できることがわかりました、ケツが四つに割れますが。

すぐにでも報告のブログを書くつもりだったんですが、人間をダメにする冬の魔物「炬燵」に飲み込まれ、惰眠を貪る日々を過ごしておりました。

しかしながら、ケータイに「ブログを更新せよ」とのお告げがあり、魔物に半身を飲み込まれながらも再開することになりました。来年の初頭には東南アジアに旅立つため、なんとかそれまでに日本縦断のブログを終わせたい(願望)

前日は京都の有名どころである稲荷神社、東福寺などを訪ねました。
有名どころは本当に人が多く、うんざりする反面、やはり有名どころと言われる所以を体感することができます。何度とは言いませんが一度は行きたいといわれるのもうなずけます。

この日も懲りずに有名どころを目指そうと思います。天気予報と相談した結果、ところは変わって大阪府の箕面の滝(みのおのたき)を目指すことにしました。
箕面の滝は日本の滝百選にも選ばれる高さ33mの名瀑で、「箕面」の名は木々の間から流れ落ちる姿が蓑に似ていることから付けられたとか、周辺に「尾」のつく地名が多く、水尾からその名に転じたとも言われているそうです。箕面駅から2.2kmしかなく、バイクで走っていても大阪市のビルが立ち並ぶ中心からすぐという印象でした。

ビル街を抜け、建物の高さが徐々に低くなり、やがて坂道に入っていくと周りが枯れ葉の目立つ山道に変わります。平日だけあって車は少なく、すいすいと目的地へ近付いていく。周りの木々が寒々しいので少し心配だが、滝の周りの紅葉がどうなっているかは行ってみないとわからない。

トレッキングを楽しむ人々がちらほら見え始めてからすぐ、駐車場につながる車列に加わった。バイクの売りは機動力で、ある程度道幅があれば横から突破できる、駐車場も車とは別扱いなので係員もスムーズに誘導してくれることが多い。ただ、今のバイクはたらふく荷物をため込んでいるのでそういうスマートな走行はできない、つま先立ちでバランスを取りながらようやく駐車場前までたどり着いた。

 

「すいません、バイクどこに停めればいいですか?」

「バイク停めるところないから。このまま走って峠を抜けるか引き返して帰って」

 

え!?マジッすか!?

なんでそんなことになっているのか?なんてことを誘導員に聞いても仕方がない。バイクに乗ってる側からすればバイクの駐車スペースは圧倒的に少ないし、一人で来る乗用車に比べればよっぽどエコな気がするが・・・まぁ決まりは決まりだから仕方ない

 

渋滞した車列の脇をスイスイ戻る。関西でも有名な紅葉スポットだから楽しみにしてたのになー・・・もやもやしながらアクセルを回す。一度駅に戻ってタクシーかバスで・・・いや、けどそれってすげーメンドイな、ほかのところを回れなくなってしまうなー・・・

 

そして気づく。しばらく走って駐車禁止の標識がない。

あれ?ここ駐車していいんじゃないの?

 

もう一度駐車場方面に進み、転回してから確かめる。

走り始めてすぐ「駐車禁止ここまで」を見つけた。

 

おぉ!ナイス!

見通しのいい道路の脇、落ち葉が積み重なるその上に相棒を停める、しばらく歩く必要はあるが十分アプローチできる距離だ。偶然にも道路横の斜面に広がる林道の入り口付近だったようで、こちらを通って滝に向かうことにした。

 

まずは林道の入り口から中を撮る。レンズを替えて・・・ピントを・・・・

合わない。

 

あれ?ピントが合わないぞ?

どうも焦点距離が遠望にならない。簡単に言うとレンズがある場所まで行って動かなくなってしまう。

 

壊れた・・・ショック

 

レンズが一本逝ってしまった。ここからはほかのレンズを使わないといけない。凹んでいても仕方がない、とりあえず頻度の高い広角レンズを着けて出発じゃー!(写真はクリックで大きくなります)

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道路わきの枯れ木。まぁ、ひとつ間違ったらそもそも行くことのなかった場所だ。それだけでも儲けものだと思って滝へ向かう。(写真はクリックで大きくなります)

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林道は思いのほか下へ続いていて、下がっていくと周りの木の様子が変わってきた。さきほどまで枯れ葉すらついていなかった木々が徐々に光を遮るようになっていく。木々の向こうに紅葉が見えた。(写真はクリックで大きくなります)

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さまざまな色の中を歩く。光の入り方も違うのでたぶん瞳孔は忙しい。(写真はクリックで大きくなります)

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20分ほど歩くと人が多く歩くわき道と合流した。どうやらそちらの道は駅へと続いているらしい。(写真はクリックで大きくなります)

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食事処も現れていよいよ滝が近くなってきたと感じる。やきとりとビールとかうまそうだな~、最高だろうな~。(写真はクリックで大きくなります)

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山の斜面を進んできた道の下には、いつの間にか川が伸びていた。地形でいえば渓谷だろうか、谷間に入る光が木々の色を照らしてくれる。ひょっとしたら滝のところはいい感じかもしれない。(写真はクリックで大きくなります)

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滝は見るより先に音でその存在を知らせることが多い。ただ、この滝は音よりさきに人の多さで接近を感じさせた。(写真はクリックで大きくなります)

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目を見張る標識を見つけた。

「滝」

 

一文字である。「箕面の滝」とわざわざ書いたりはしない。

 

「箕面の滝、見に来たんやろ?滝はこっちや」

そういう西の風を感じた。(写真はクリックで大きくなります)

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そして滝に到着。正面から見上げる形でベンチがいくつも設置してあり、見物客の目を楽しませている。

手前の樹木の色づきはイマイチだが、間近で見れる分、滝としての迫力を感じた。(写真はクリックで大きくなります)

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ちょっと場所をずらせば紅葉の色も一緒に写せる。壊れたレンズでは写らない広さも、広角なら一枚でパシャリ。ここも見ごろではあるけどピークかどうかは正直判断できないばらつきでした。(写真はクリックで大きくなります)

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晴天で光が強く、なんとなく絵がのっぺりする。でも、そんなデメリットを忘れさせるように滝の下で虹がかかっていた。(写真はクリックで大きくなります)

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人間の目には認識できない風景もカメラなら撮れる。一般人でもこういう写真が撮れるようになったんだから、科学の進化ってすげーな。(写真はクリックで大きくなります)

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虹を入れて再撮影。いい時に来たなー、あきらめて帰らずによかった。(写真はクリックで大きくなります)

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ちょっとした展望台を登って別の角度から滝を撮影。こうすると紅葉まっただ中った感じなんだけど、やっぱり実際に来てみないとわからないよね。(写真はクリックで大きくなります)

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滝を見おさめて来た道を戻る。逆光の紅葉はやっぱり綺麗だな。(写真はクリックで大きくなります)

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バイクのところへ戻りながらこれからどうしようか考える。レンズの一つが欠けた状態だと撮りたい写真が撮れないことが予想される。レンズが違うと変わる要素はいくつかあるが、そのなかでも写る広さと遠近感、この二つはどうしてもほかのレンズに代えられない。この旅の最中には直らない可能性が高いが早目に修理に出しておくほうがいいだろう。好都合なことに私が使っているペンタックスのオフィシャルショップが大阪市にあるそうなので早速そちらへ行くことに。

 

田舎出身の私から見れば東京もそうだが大阪も相当ごちゃごちゃしている。○○ビルとか言われても正直全然わからないのでいまどきのカーナビ機能は本当に重宝する。レンズをプロの目で見てもらって、どうやら衝撃によるメカニカルギアの破損ではないか、との診断をもらった。道理で動かないわけだ・・・自分で直すのは不可能だし、症状も許容できないのでそのまま修理へ直行。荷物がちょっとだけ軽くなった。

 

陽が傾き、かなり西日よりになってしまった。橋を渡り、大阪城公園の駐車場へバイクを走らせる。

「ここはバイク禁止なんだよね、ごめんね」

 

またか・・・

ただ誘導員が困ったような笑顔で「バイクで来た人はみんな近くの商業施設で

停めてから来る」と教えてくれる。あんまり大手を振るってやることでないが有料駐車場を探す余裕もない。

 

コンビニで熱量を補充して公園内へ。といっても、公園だって入口がどこにでもあるわけじゃない。やたらと広い名城の外周を歩いて入口を目指す。けっこう時間がヤバい。

 

入口からはるか彼方にかつて天下人が居城とした大阪城が見える。望遠で撮ったからこんなに大きいけど入口からめっちゃ遠い。絶望。(写真はクリックで大きくなります)

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綺麗に整備された公園内には色づいたイチョウが噴水の広場へ続いていて、それだけで絵になるものだった。(写真はクリックで大きくなります)

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遠望にはマジックアワーを迎えた空とそれを反射するビルが見える。下に流れる水は川じゃなくてお堀の水だったと思う。(写真はクリックで大きくなります)

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歩く、とにかく歩く。なかなか城が近づかない。戦になって攻め落とそうと意気込んでも到着までに気合いが尻すぼみしそうな距離だ、夕暮れを過ぎて黄昏になりかけているのに思うように距離がつまらない。(写真はクリックで大きくなります)

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ようやく正面に到着。時間を調べると大阪城に入場できるリミットを過ぎていた。「大阪城の営業時間」で検索できたのがちょっとおもしろかったので良しとしよう。広角レンズを装備しているのに、相当下がらないと画角に収まらない。デカイなー、これ落城とか無理だろ。中学校のときの資料集に城内の100人の兵士で10000人の兵士を撃退できると言われた、とか書いてあったからな。今は周りにたこ焼き屋とかいっぱいあるけども。(写真はクリックで大きくなります)

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関西国際空港が近いのでよく飛行機が天守閣の上空を通過する画が見られる。新旧のコラボだね、400年以上差があるけど。(写真はクリックで大きくなります)

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日本の城って意匠が細かい、大阪城だけじゃない気がする。西洋みたいな堅牢さとは違って、きめ細やかな部分とかは東洋独自のものかもな。(写真はクリックで大きくなります)

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もうじき空と地上の境目がわからなくなるなーまぁ建物の輪郭は夜も明るい都会だから見えるかもな。陽が落ちる最後まで写真を撮ろう、黙々と撮影を続ける。(写真はクリックで大きくなります)

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中央に小さな飛行機雲が見える、あれも関西国際空港へ続いているのかなー・・・そんなことを考えていると外国の観光客に話しかけられる。

「あれはなんですか?」

たどたどしい英語だからアジア圏だな。何を言っているかはわかってもそれに答えられるかは全く別の話だ。ビルの名前なんて本当に一切わからんぞ。

「どの建物ですか?あっちの背が高いほう?」

たどたどしい英語で返す。一説によるとコミュニケーションで伝わる情報のうち言葉は7%しか役割を果たしていないらしい、お互い人間なので頑張ればなんとなくわかる。

 

何回かやりとりして聞きたいのは建物ではなく飛行機雲のことだと理解した。

「That’s a vapor trail」

Googleの翻訳機能はすばらしい、そのうち遅刻の言い訳もコイツが考えてくれる時代が来る。

 

でも伝わらない、こっちが言いたいことを言っても相手がそれをわかるのはまた別の話なのだ。

「飛行機が作る雲だよ、上空は寒いから飛行機が通った後に水が集まって氷になるんだ。それが雲に見えるんだよ」

 

違っていてもどうでもいい。こういうのは自信ありげに言ったほうがサッパリする。相手は「ほっほー」という感じで聞いていた。今度はこっちが質問する番だ。

「飛行機雲見たことないの?日本だと良く見るけど。どこから来たの?」

「中国からだよ、いつも曇っていて飛行機雲は見えないだ」

「それってPM2.5が邪魔してるんじゃないの?空気汚いと見えないよ(たぶん)」

「Oh….」

 

サンキューと小さく言うと、おばちゃんはとぼとぼと行ってしまった。

すまぬ・・・違っていてもどうでもいいとか言ってすまぬ・・・違っていたらすまぬ。

 

撮影に戻る。この角度が一番かっこよく見えたが、手前にはエレベーターがその存在をアピールしている。近代化の悲しみを即座に共感した。(写真はクリックで大きくなります)

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散策できる範囲でようやく近代を感じさせない角度を発見。昔の人もこんな感じで大阪城を見上げたかもしれない。天下人ってすげーよなー・・・「これがオレの家です!」って言えるんだもんな。まぁ、そんな紹介するまえに自分が誰だかみんな知ってるんだろうが。(写真はクリックで大きくなります)

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明かりが灯る大阪城。もうすっかり夜になってしまった。

このあと広すぎる絶望の公園を抜けてバイクのもとへ。(写真はクリックで大きくなります)

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今日はトラブルもあってけっこう時間使ったけど、それにしてもちょっと回った数が少ないかなー・・・

ということで夜景を撮りに。大阪は都会なので夜景が映えるはずだ。

 

Google先生に聞くと大阪の咲洲にある庁舎の展望台から見える夜景が絶景らしい。大阪に限らず多くの県庁で展望室が一般公開されているから夜景を見るにはいいかもしれない。お隣中国では公共施設の一般開放を行っていないので、今は日本の県庁が観光スポットとして有名なんだそうだ、テレビで見ました。

 

都会とは言え、夜は冷える。缶コーヒーで熱量を賄いながら、庁舎に到着。展望台は特別エレベーターで上がるために、チケットを買わなければならない。念を押して営業終了時間を伝えてくる係員、一時間近くあるがそこまで絶景なのか・・・期待が高まる。

 

静かすぎるエレベーターで一気に展望台へ、そこから見える景色はたしかに絶景だった。(写真はクリックで大きくなります)

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カップル用の撮影スペースも備え付けられている。その割にはカップルが少ないなーと思ったが、よく考えてみれば平日でした、ごめんなさい。(写真はクリックで大きくなります)

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数少ないカップルがいない面を探す。語らう二人の目の前にリュックを背負った男が夜景撮影を始めたらムードが台無しである、ここは気を使おう。

 

そうすると案外撮影できるポイントは少ない。展望室内もカンカンに照明が照っているわけではない。が、クリスマス用のイルミネーションはそれなりに明るいため、ガラスに反射が起きない場所を探すのがそれなりに大変だったりする。(写真はクリックで大きくなります)

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そうこうしているうちにホタルの光が流れ始める。あれ!?時間!?

あの係員が言っていたことは正しかったんや・・・恐るべし、大阪の夜。

 

港が近く、USJが目視で来たけどさすがに今から撮影する気にはなれないな・・・

明日に備えて宿に向かおう。

 

箕面の滝で見た虹を思い出しながら宿を目指す。

天気が良くて、たまたま駐車できる場所を見つけて、紅葉が残る滝を撮影しているときにたまたま虹が見れた。現象自体は珍しいものではないけどやっぱ写真は一期一会だからあきらめちゃだめだなー。

 

明日は・・・どこだっけ、たぶん京都とかを目指します!

それでは!

 

 

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やっとこさ京都、稲荷神社・東福寺・金閣寺

みなさん、こんにちは。京都弁も大阪弁も奈良弁も同じく聞こえる宮下です。

 

今日は京都の東福寺を目指します。東福寺は京都の東山区にあるお寺で明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で規模が縮小されたものの、それでもなお25の塔仏が残る京都でも特に有名な紅葉の名所です。廃仏毀釈は紅葉を追いかける中で寺院仏閣によく行くので知った言葉なんですが、仏教寺院・仏像・経巻を破毀し、僧尼など出家者や寺院が受けていた特権を廃することを指す言葉らしいです。廃仏毀釈自体は歴史上で何度か行われているようですが、明治の廃仏毀釈の目的は、明治政府が神道を国家統一の基幹とするため、仏教を廃絶しようとしたことらしいです(仏教は元をたどると外来の宗教であるため)。

 

戦火による消失で再建を行った寺院仏閣は数多くありましたが、政治的理由により規模を縮小されたお寺っていうのもあるんですね。勉強になりました、なんだかんだで今文字通り修学旅行中なんだなーと実感する毎日です。

 

京都観光とはいえ京都市内で宿泊するのはかなりの金額になるので、隣県の奈良県に宿泊し、朝からバイクで東福寺を目指すことにしました。この秋に京都に来るのは二度目なんですが、いくら紅葉の聖地で激混みとはいえ、どの観光地でもバイクを停めるスペースくらいは空きがありました。なのでこの日はバイクで京都市内をうろつきます。

 

京都の道はびっくりするくらいウネウネしている上に細く、そこに坂のアップダウンもあるため、相当走りにくい。これカーナビなかったらたぶん京都のこと嫌いになるだろうな・・・・

そんな道を進みながらようやく東福寺近くまで来ました。あとは二、三の角を曲がればすぐに目的地だ!!というところで通行禁止の文字。東福寺にはどうやら観光者向けの駐車場がないらしい・・・マジすか、完全に下調べ不足。

 

誘導の警察官の近くにバイクを寄せて、停められそうな場所を聞く。ほかの車をさばきながら、それでもわかりやすくバイクの駐車場を教えてくれた。あざーっす!

 

そこから数分で駐車場に到着する、いい場所を教えてくれた。看板から察するにどうやらここは稲荷神社駅の駅前近くらしい。稲荷神社って有名なとこだな、おいなりさんってやつか。たしか鳥居がたくさんあって外人にすごく人気のある観光スポットだったはず。どうせ東福寺行くのは間に合うし、先にちょっと寄って行こうか。

 

風情と活気あふれる商店の通りを買い食いしながら歩く。たいやきが150円でわりと良心的な値段だったので買ったが、手に持ってみると大きさは普通でも厚さが明らかに薄い。やっぱり観光地の食べ物には儲けのカラクリみたいなものを感じなぁ。すぐに食い終えて、ちょっと不満足のまま稲荷神社に到着。まぁ、写真を撮り始めれば空腹はすぐに気にならなくなる。境内はやっぱり人でごった返している。

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すさまじく広い境内なので地図の看板を見てから移動しよう。どうやら拝観料を払う場所はみたいだ、ありがたい。さっそく鳥居ゾーンへ。人がいすぎて・・・写真が残念なアングルしか撮れない。まぁ、しょうがないよな、撮れる範囲で撮ろう。

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人の流れに乗って歩きながらの撮影。神様の名前が書いてある鳥居が一番最初の鳥居なのかな。そのあとにはひたすらズラーッと鳥居が並ぶ。

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平日にも関わらず祭りの縁日レベルで人の波が動く。一度列をはずれ、別の角度から写真を撮ったあと、なかなか列に戻ることができなかった。

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そんな状況でも、この連続した鳥居の道は絶景なので、なんとしてでも人が少ない状態で撮りたい。ケータイをいじりながら時間をつぶし、ようやく人がほぼいない状態で撮影ができた。こういうのは早朝やるべきだと痛感しました。古くからこういうものなのかと思ってたけど鳥居の裏には横文字の団体や会社名が目立つ、どうやら奉納された鳥居で隙間を埋めていくやり方らしい。どうりで朱色が鮮やかなはずだ。

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鳥居の道を一旦抜けると参拝できる建物があった。これはその場所の手水舎、ふつうは龍だったり蛙だったりただ水が出てくるだけだったりするんだが・・・これは何を表現しているんだろう。

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また歩き出す、この鳥居の道は全然終わる気配がない。途中の看板で知ったが、どうやら山一つが境内で、山頂に至る道のほとんどがこの鳥居の道らしい。千本鳥居というらしいが、たぶん千じゃきかない数だろう。上までいってかえってくるのに二時間かかるらしく、紅葉もみあたらないので途中で引き返すことにした。

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道の途中にも少し開けたところには祠がある。中ではおいなりさんらしくキツネが鎮座していた。普段見ないだけにちょっと怪しい雰囲気を感じる。

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どうやら奉納できる鳥居のサイズは何種類かあるらしい。鳥居(中)コース、○○円より!みたいな感じであるのかなー。

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全部が全部綺麗な鳥居じゃない。古いものでは支えの部分の金具が歩行者が通る道のほうへ飛び出してるものもある。

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山の途中で神社の境内でもあるのだが、ふつうの民家が何軒か見受けられた。宮司さんの自宅かな?とても車が入ってこれるような道ではなかったが、それでも原付が何台か停まっていた。そこはやっぱりカブをpチョイスかー、と思いました。

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来た道を振り返る。光が入りきらないほど密集した緑の中をトンネルのように囲う朱色の門。素直に考えれば鳥居は入口のはずなんだから、たしかにこの光景は異様である。

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帰り道で見かけた足腰の無事や回復を祈願する場所。ここまで来れるなら正直いらないと思うんだが・・・

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その近くにいた猫。使ってるカメラにはバリアブルディスプレイがついてないので地面の高さにあるものを撮るときにはどうしても上から見下ろす形になりやすい。だから猫や犬をとると、たいてい目が睨んでいるようになってしまう。もちろんカメラの撮り方だけじゃなくて警戒心を解くテクニックとかも必要なんだろうなぁ。まぁ、これはこれで絵になるんだけどかわいい表情とかも撮れる人はうらやましい。

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鳥居の道は一方通行。たしかにあの人数で相互通行だったら大人同士でも容易にはぐれるだろう。帰り専用の道を下っていく、途中で紅葉している木を見つけた。

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うっそうと緑が茂る道だったが、それでも陽がさしやすい場所はあった。陽を受けるキツネ像が妙に神々しい、暗い緑の中で光あふれる場所は際立つ。

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光のさし方も角度が変わると大分印象が違う。すぐにベタベタな順光になってしまった。

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キツネ像だけではなく、背の低い紅葉も隙間からさす陽の光で表情を変えやすい。やっぱ紅葉って綺麗だなー。

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さきほどとは違い石の鳥居、どうやらここはさきほどと違う神社らしい。

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石の鳥居に紅葉の色が映える。これで鳥居が朱色だったら、そっちのほうが目立っちゃうから、紅葉と相性がいいのはこっちだな。

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ずっとキツネだったけど、ここは狛犬。なんか久々に見た気がした。

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最後にもう一度入口まで戻って人でごった返す様子を撮影。昔と大きく違うのは群衆から上に伸びる手が、スマホを持ってるってことだろうな。ちなみに少し前はインスタントカメラだったに違いない。

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思ったより稲荷神社で時間を使ってしまった。稲荷神社前駅まで商店街を歩く、たいやきの誘惑にはもう負けない。駅はとても小さく、なんとなく鎌倉みたいな雰囲気の場所だった。

 

東福寺の場所は調べなくても最寄駅から人の波にもまれていれば自然に着く、入る前から憂鬱になるほど人がいた。寺の関係者というよりは、明らかに臨時スタッフであろう人間に促されて境内を進む。

 

東福寺には三名橋と呼ばれる、美しい庭を臨む橋が三つある。ただ、事前に調べた限りでは撮りたくなる景色が通天橋で十分なようなのでそこだけ買って見学開始。お金を払って、かつ十分な時間があって・・・でも自由に散策できない。ストーリー分岐のまったくないゲームみたいに、最短ルートで人の波に流されていく。まぁ昼過ぎくらいで一番活動するときだからな・・・

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ようやくビューポイントに到着。ここだけ人の流れが停滞してかわるがわる写真を撮る。みんな、隙間ができると割り込まれないように我先に体を滑り込ませる。タイで乗った乗合バスのようだ・・・

 

今年はいわゆるハズレ年だそうだ。一旦寒くなったにもかかわらず、一度気温が回復し、暖かい期間が生まれてしまった。そのため、先に紅葉をはじめた樹木は順に葉を落して言ったが、色づきの遅いものはいつまでも色がつかず、ギャップが生まれてしまったらしい。まぁ、それでも十分綺麗だよ。

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橋を通り終えるとさきほど俯瞰した庭へ下りることができる。上から見ても絵になったけど、下に降りたら降りたでさきほどの廊下がまた絵になる。計算されてんなー。

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角度が変わると印象ががらりと変わる。建物もそうだけど、樹木の色づき方が全然違うから、同じ庭でも何種類もの景色が楽しめる。

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しばらく撮影していたのに全然人が切れる様子がない。一日に何人来るんだろ。

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庭の中で一番鮮やかに色づいた場所。ここを通る観光客は一番綺麗と口を揃えていた。

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葉の量がちょっと残念だけどここも綺麗だった。何の建物かはパンフレットから読み取ることができなかったけど、宝物庫か何かだろうか。円窓が美しい。

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円窓と紅葉、この完成って日本だよなー。

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さすがに人が多すぎる・・・人酔いしそうだからここはもう撤退しよう。

 

また近場で行けそうなところを探すか。

ケータイでポチポチやると龍安寺という場所が紅葉と枯山水で有名らしい。ロクに調べてものないけど納得いくまで調べてたら陽が暮れてしまう、フィーリングでここに決めた。

 

龍安寺にはバイクで行ったほうが良さそうなので稲荷神社まで一旦戻ってからの再出発。到着まで30分くらいはかかった気がするが、人ごみをひたすら歩いたのでバイクでの移動はいい気分転換になる。

 

到着して門をくぐるとこの風景。来てよかったと思える瞬間だ。

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池の周りを周回して枯山水を見学する。道中で着物の女性がいたので背後から撮影。たぶん借り物の着物なんだけど、色合いがすばらしい。たぶん貸すほうもその人が似合うかどうかに加えて、周りの風景とのバランスを考慮して貸している気がする。

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枯山水に続く階段、ここはほとんど紅葉していなかった。色がついたら鮮やかな天井が生まれるに違いない。

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建物の中に入る。「西」とか「馬」とか「山」とかなら読めるが内容が全然わからない、まぁ、これがわかる人はほんの一握りだろう。

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そして枯山水。ここは桜が見事な場所で秋に色がつく植物はほぼない。枝だけの桜がどこか水墨画を連想させたので白黒で撮影。

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庭から建物を見るとこんな感じ。庭の桜の反対には襖に描かれた桜が見える。来客が後ろひかれる思いで帰路につこうとも、振り返らずに美しい桜を見ることができるように、との配慮だろうか。正解がどうかなんて管理している人に詳しく聞かないとわからない、その人ですら知らないかもしれない。それでも、いろいろあれこれ推測を楽しめるのは日本の建物の良さだと思う、気遣いの文化だからね。

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メインの枯山水はどこのだれが何の目的で作ったかわからないらしい。ほかのお寺の多くの枯山水は建築の目的や意図が明確な場所が多く、この石は何を表わしていて、っていうのが決まっているらしい。しかし、この龍安寺にある枯山水はそこのところが全くの不明なので、自由に解釈していい、ということだそうだ。

 

その珍しい枯山水の横には苔が美しい庭がある、ただこっちをゆっくり見てる人は少なかったな。

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建物を抜けて池の周回へ戻る。さきほどの階段同様、紅葉はまだ十分進んでいるわけではなかった。

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といいつつ、湖面に映る枯れ枝と赤い葉。差が出過ぎ。

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鮮やかな紅葉の場所を見つけた、奥に見える青銅の屋根の下に枯山水が広がっている。

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大きな池を回り終えて駐車場に戻る、もう少しで陽が落ちる。このまま宿に戻ってもいいが、せっかく神社仏閣の密集地帯なのであとひとつくらいは無理すればいけるか・・・?今日の分の紅葉は撮れたし、案もないから無難に定番の金閣寺でも行きますか。

 

営業終了四十分前に到着。やばい、相当やばい。わき目も振らず金閣の場所まで歩く。

中学校の修学旅行で見た風景がそのまま広がっていた。

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相変わらずすごい存在感だなー。金ピカ具合でいったらタイのお寺のほうが、正直すごいと思います。向こうは寺も仏像も豪華絢爛ですからね。でも、つつましやかなわびさび文化の日本でコレってとんがってるなーと思います。あとすごい存在感何だけど、不自然じゃないんだよね。調和してるっていうか、絶妙なさじ加減なんだろう。

 

紅葉と金閣寺、紅葉自体がそもそも少ない場所だった。

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少し歩くとなぜか撮っちゃう。池に映った絵も綺麗なんだよなー。

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金閣寺を見て、その裏の庭を抜ける。柵で制約された通り道から石仏手前のさらに向けて一円玉が盛大に投げ込まれていた。これがなんとなく正規分布っぽくて、人の業みたいなのを感じました。

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最後のほうは撮影の暇なく駐車場に戻りました。結局、大きな駐車場だったものの、最後に出たのは私でした。閉園時間の2分前に脱出、あぶなー・・・

 

はー、この日は正直疲れました。人ごみで撮影するのはやっぱ疲れる。

まぁ、でも幸せな疲労なんだろうな、これは。

 

この日はここまで。

それでは!

 

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紅葉終わりの鶏足寺、バイク地蔵の金剛輪寺、シャチホコ発見・西明寺

みなさん、こんにちは。ヒゲを全然剃ってない宮下です。

ヒゲって全然思い通りに生えませんね。キレイに生えそろうとかじゃなくてなんというか密度が足りないんですよ、普段は薄いほうがいいとか思ってましたが、伸ばし始めるとも「むしろもっと生えろよ」とか思います。人間っていうのは自分の体にも自分勝手です。旅が終わったら一度キレイに剃らないと。

 

この日は滋賀県に来ました。

今日の目的地は鶏足寺(けいそくじ)という場所です。ニワトリの足って・・・すごい名前ですが本堂へ続く石段の脇から天井のように広がる紅葉とその落ち葉が一面を赤く染める場所だという。

ただ、調べた限りだと見ごろは終わってるので、あんまり期待せずに次に来たときスピーディーに写真撮影できるようロケハンしにいく感じですな。

 

駐車場にバイクを停めてお寺を目指す。この手前の池みたいなのなんなんだろ、どこにでもありそうだけどほかと違う場所ってそこら中にあるよなー。

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歩いて5分くらいかな、鳥居前に到着。う・・・わかってたけど散ってる。

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鳥居をくぐって中に入る。でも、ここは鶏足寺じゃなかった。

鳥居があるってことは一般的には神社じゃないんじゃないかって思いますが、高尾山の薬王院みたいな寺なのに鳥居があるところもありますからね。初見だと入ってみないとわからない。

 

神社の境内を抜けて畑の間を走る道路を歩く、途中薬草を育てている区画があってトウガラシも育てられていた。へー、こうやって生えるんだ。

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10分ほど歩くと道沿いの色が黄緑に近い色から濃い緑色に変わっていく。

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薄暗い森のようになった杉並木を抜けるといよいよ鶏足寺の石段が・・・

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Oh…やっぱり散ってますな。葉が落ちている分、階段に色がついているかと思ったけど、観光客に踏まれて残念な感じになってました。ただ、石段の両側からしだれてくるモミジの枝はそれこそ天井のように続いていたのでこれで満開だったら相当なものだろう。

興味がある人は「鶏足寺の紅葉」で検索してほしい。

 

とりあえず着たからには石段を登って本殿にお参りする。上から見ると階段脇に広葉樹があるだけでそのほかは神社仏閣らしく杉ばかりが生えていた。

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鶏足寺にはまた来よう。今度来た時は綺麗に撮りたいな、それまでにまた修行しないと。

 

駐車場を出て次の目的地を目指す。琵琶湖のとなりを抜けて京都方面へ。

琵琶湖の周遊道路で気になる表記があったのでバイクを停めた。

「超急カーブ」

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前方にあるのは旅館みたいなので宿泊客が万が一の不幸に見舞われないようにあえて書いてるのかな。ちなみに普通のカーブでした。

 

琵琶湖湖畔。でか過ぎてどう撮っていいかわからない、秋っぽくススキだけ入れてみました。

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この辺は山あり湖ありで周りの景色がコロコロ変わって走っていて楽しい。

 

滋賀県も紅葉の名所はいくつかある。鶏足寺のほかに有名な場所としてこの金剛輪寺がある。

特にライダーたちに人気なのがこのバイク地蔵だ。由来は・・・調べてもでなかった。

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立派な門をくぐって境内に入る。今日は紅葉をぜんぜん撮れてないからな、ここで撮っていかないと!

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入り口で拝観料を払って奥へ進む。その道がすでに美しい紅葉。よかった・・・これで今日も安心して寝れる。

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風情ある景観、角を曲がるたびに違う景色が見えていちいち写真を撮ってしまう。

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しばらくいくとおべべを着けたお地蔵さまが脇にズラーっと並ぶ道につながる。千体地蔵というらしい。

水子供養だろうか。

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ひたすら地蔵が続く道を歩く。昼だからなんともないが夜に一人で歩きたくはない場所だ。

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美しい苔の間に佇むお地蔵さま。そこに日の光が射し込むとやさしい顔が照らされてこちらも表情がほころぶ。おかげで長く続く坂道もあまり苦ではなかった。

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千体地蔵の坂を抜けるといよいよ本堂や三重の塔がある広場に出る。

杉林の濃い緑に目が慣れていたから紅葉で色づく景色がよりいっそう鮮やかに見える。

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これは本堂の大悲閣、国宝である。正面からだと紅葉が写らないので側面から撮影。

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本堂は国宝なのであとでゆっくり見るとして紅葉が周りにある党へ近づく。当たり前だが角度によってぜんぜん紅葉の入り方が違う。見つけました、残念角度。

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グルグル回って一番それっぽいところを探す。

うーん、ここかな!ここってことで手打ちにしとくか!(適当)

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本堂へ戻る途中、紅葉みたいなダウンを着たおばさまが二人。

写真栄えするので背後から撮らせて貰った。季節の色でいいよね、素敵だと思います。

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さきほど本堂を撮ったところで丁寧に撮り直す。うむ、余は満足じゃ。

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本堂は見ました、ジロジロ見ました。でも、うまく撮れませんでした(哀)

来た道を戻る。あばよー!

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バイク地蔵にお参りして次の目的地へ。神社仏閣は密集してたりするので一日でたくさん参拝できる。

つまり写真が大量になる。いいことなんだけど大変や。

 

次に来たのは西明寺。さっきの金剛輪寺からバイクで10分くらいじゃなかったかな。

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門をくぐると立派な庭があるが、紅葉はあんまりしてなかった。

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その一角にシャチホコを発見、瓦にはこんな感じで乗ってるんだなー。

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また小さな門をくぐると新たな庭が。庭がいっぱいあるパターンの寺みたいだな。

ここは葉の色が変わらない樹木ばっかりだったけど池もあって美しい景観だった、雪とか似合いそうな感じ。池にはネットが貼ってあって鳥が魚を捕るのを防いでるみたいだった。

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どんどん奥へ進む、だいぶ暗くなってきたので急がないと。

こういう何気ない道も好きです。うかつに過ぎると記憶に残らなかったりするのでちゃんと撮影。

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隙間から紅葉が見える境内。ちなみに一番紅葉が綺麗なのはこの角度でした・・・

もう時間もだいぶ押してたんでそろそろ宿へ向かわないとな。

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本堂をササッと見て退散、国宝らしく立派な建物でした。ちゃんと建築とか歴史とか勉強して具体的な感想まで落とし込めるようになったらどんなに楽しいだろう。

 

帰り道、美しい苔の中にモミジの落ち葉が道を作っていた。

日本の秋は目線の高さだけじゃなくて上も下も美しいよなー、ありがたや。

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この日はさほど寒くは感じなかったけど地域によるものなのか日によるものなのか正直わからない。

 

次の日はようやく京都だったかな。

見てくれてありがとう!

 

それでは!

 

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長かった足柄SAの夜, 薩田峠(さったとうげ), 雅なライトアップ香嵐渓(こうらんけい)

みなさん、こんにちは。クリスマスシーズンが近づいてきたのに、イルミネーションの撮影にあんまり興味がわきません、宮下です。

 

この日記は・・・もう日付とかいいじゃないですか(開き直り)

今までちょくちょく戻ってたのは旅の装備を最適化するため。

ただもう山梨とか神奈川に戻らずに一気に九州を目指します、京都の街中の紅葉を見計らって三度出発!

 

その日は夜に神奈川を出ました。夜中と早朝に少しずつ走っていけば比較的疲労せずに目的地にたどりつけるからです。

 

静岡県の浜松市で一泊する予定で走り、足柄のSAで休憩。

やっぱり安全なところにいると少し過酷になっただけですぐに大変になります、今まではなんともなかったのに外が寒いのなんの・・・とりあえずホットココアを飲もう。ケータイをいじりながらできるのを待っていると「バイクで旅してる人ですか?」と聞かれました。

 

その人は中年で色黒、ひげが生えていました、服装は結構ラフな感じ。紫色のリュックサックを持っていた。

 

立ち話を少しするとその人も旅をしているらしい。猫舌なのでココアもすぐには飲めないし、ちょうどいいので座って少し話すことに。

 

バイクで旅をしていること、紅葉を追いかけて青森から下ってきたこと、これから京都や兵庫の紅葉をみて九州を目指すこと。

 

やっぱり人と話すのは大事だ。自分の考えを声に出してみることで色々整理されるし、よりビジョンが具体化される気がする。簡易的だけど一通り話した後に相手のことも聞いてみる、服装がラフなので最初は車なのかと思ったが、車ならリュックサックをSAの中にまで持ち込むなんて人はあまりいない。かといってそんな警戒心が強い印象は受けない。いったいどんな旅をしているのか、興味がある。

 

「沖縄から来たんですよ、いったん北海道まで行って」

 

向こうの話になったら、声の調子は変わらないもののどこか元気がないように見える。まぁ、自分のことを話すときに淡々と話す人っているからな。

 

「沖縄から!?えー、遠い!フェリーかなんかで行ったんですか?」

 

「いえ、飛行機で行きました」

 

・・・ん、予想と違う。ひょっとして沖縄がめっちゃあったかいから本州もこれでいけるかな?と思ってラフな格好で来ちゃった人?

 

「札幌で置き引きに遭ったんですよ、荷物ごと全部盗られてしまいました」

 

Oh…

 

「その後、どんどん北海道は寒くなるし、本当に死にそうなので死に物狂いで南下してきました。ヒッチハイクや徒歩でここまでようやくたどり着いて飯はスーパーやデパ地下の試食コーナーで食いつないだ。現金やカードも盗られたので本当に一銭もないんです。」

 

 

マジかよ・・ってか、マジなの?俺のことだまして金せびろうとしてるんじゃないの?

正直そう思いました。

 

だって旅をするなら所持金を分散させて持つくらいは常識だし、万が一の事態ともなれば家族や警察も助力してくれるだろうに。

 

「家族や頼れる人はいません、警察にも金を貸してくれるよう掛け合いましたが、警察が困ったときにお金を貸してくれるというのは都市伝説で、警察という組織がお金を個人に貸すことはないそうです。その話のもとになった出来事は警察官が個人として貸したものなんじゃないか?といわれました。」

 

身分を証明できるものは住基カードのみ。盗られた公園のトイレでゴミ箱をあさったら現金やキャッシュカードを抜かれた財布に残っていたらしい。そのカードだけ裸で持ち歩いているとのこと。

 

本当に頼れる人はいないのか?友人の名前をいくつか言ってもらいFacebookで調べる。もし、そこで引っかかったらメッセージを送ってその人に連絡を取り付ければいい。ケータイを見ながらポチポチやる、いない、聞く名前は一般的な名前だが、調べても一人も引っかからない、あやしい。

 

仕事は何をやっているんだろう。こっちも聞き方がだいぶ大胆になってくる。

「手前の事情であれですが、私は旅をするにあたって仕事を辞めました。そのときの貯金を崩しながら生活しています。失礼ですがあなたは何をなさって生計を立てている方ですか?」

 

ここで彼は一切ためらうことなくゲストハウス、と答えた。那覇にある○×△というゲストハウスを経営して生計を立てているという。さっそくGoogleで調べようとする、が、彼はどうも非正規で運営しているようでパソコンとかもわからないからHPもないそうだ。ケータイでの予約しか受けていなかったが、そのケータイも盗られてしまった。そして自分のケータイの番号もわからないという。

 

ここまでで確証ゼロか。失礼ながらこの人がホームレスで冬を乗り切るためにだまされそうな人間をカモにしている可能性もある。そして考えられる可能性に大きなリスクが存在するなら深入りすべきではない。

 

ただ旅をしているとトラブルばっかり起きるので、むしろそれをどう乗り越えるかが楽しかったりする、というかそう考えないとわりとやってられない。日記ではなるべく楽しいことを書くが、気分爽快の絶景を見られるのは一日のうちのごくわずかで大抵は見知らぬ土地を寒さに凍えながら移動している。日常生活だったらそそくさと去るが、非日常が定常化した今、この状況もそんなに苦ではなかった。

 

旅の話が聞きたいな。真実や事情がどうあれ、寒さに凍えているなら暖かいものくらいは食いたいだろう。ここはSAだし、ラーメンくらいなら奢ろう。

「とりあえずラーメン食いませんか、腹減ってたら話もできないですし。私も旅していて盗難が怖いんで5千円くらいしかないですけど」

ホントはもっとある、けど嘘をつく。

 

「いえ、さっきSAのにーちゃんに残飯もらえないか聞いて事情を話したら暖かいスープをもらったので結構です、ありがとう」

 

なにぃ!?断られた・・・・意外や。意外と感じることがそもそも失礼きわまりないが状況が状況である。

 

さきほどから話している長椅子で場所をかえず、そのまま彼に話してもらう、どこか目がうつろだがこっちも付き合ってるんだからそこはがんばってもらおう。

 

今着ている薄い長袖やペラペラのズボン、紫のきついリュックやスリッパのような靴はすべてもらい物だという。東北で同年代の人にもらった、と。つらかったのは事情を話すたびに冷たくあしらわれること、バカにされること。それでも懐疑の念から徐々に同情に変わり、良くしてくれた人の励ましあってここまで来れた。ただ、一番堪えたのは福島県でしたヒッチハイクで、半ば無理やり深夜に山中に下ろされたこと。土地勘も一切ない冬間近の山道で下ろされて、泣きながら歩いたそうだ。それでも集落にたどり着かず、夜を明かしたが、朝起きると手の指が紫色になっていた。凍傷だと直感して陽のあたる場所で股の間に突っ込んでいたらそれが引いてなんとか大丈夫だったそうだ。その後、近くで見つけた集落で焚き火に当たらせてもらった。話の内容が壮絶なのでそこでどう感じたのは聞けなかった。本当なら車から降ろしたやつは殺人容疑くらいになってもおかしくないだろう。

 

そんなことがありながらも歩きとヒッチハイクで一週間たたないうちに北海道から神奈川県まで来たそうだ。今いる足柄SAに秦野中井から歩きでたどりついたらしい。

 

端的にいうと彼の望みは俺に帰りの金を貸してほしいとのこと。

お金については沖縄に戻れば返すことができると彼は名言した。

 

ここまでの話を整理しよう。

旅の者で家族や頼れる友人はおらず身分を保障するものは住基カード(顔写真は一致)。

沖縄でゲストハウス(未確定)を経営、そこまで帰ればお金を返せる(確証なし)。

 

 

ここで選択肢が出る。貸すか、貸さないか。

 

人間は選択肢を選ぶときに自分の身に起こるリスクや受け取れる利益を天秤にかける。これのどちらかを重視すべきかはその個人の価値観であり普遍的な正解はない。ある情報に価値をおけば、違う情報に価値を置いた選択肢はすぐに”常識はずれ”と揶揄されるのが常である。

 

しかもこういう類の選択は瞬発力が要る。三日待ってくださいというわけにはいかない。だからこそ、より短期的に見て「自分の身に何が起こるか」を重視した選択肢を選びやすい。

 

ただ忘れたくないのはその選択肢を選ぶことで「自分がどんな人間か」証明していくことになるということだ。

 

たとえば誰かの悪口に共感を求めらたとしら、同意しないことで人間関係のリスクは高まる。そういうとき、相談者は大抵怒っていて、共感以外の選択肢は反感を買うのと同義だったりするからだ。だから自身もその悪口に乗りやすい。そうすればそこでは自分の危険は及ばない。

 

ただそうしたことで「自分も悪口を言う人間だ」と自分自身に教育していくことになる。悪口を言うには相手の悪いところを見つける必要があったり、なんとも思っていなかったことを悪いところと再認識しなくてはならない。

 

神様が見ている、という表現が古来より使われる。良いことをすればその報酬を、悪いことをすると罰を受けるということだ。誤解を恐れずに言えば見ているのは神様じゃなくて自分だ(自分の中に神様がいるとかいう議論はこの際抜きにしたい)。

 

自分自身が自分の行為を見ている。ほかの誰も知らなくても確実に自分だけはずっと自分を監視しているのだ。そして選んだ選択肢の方向に自分を強化していく、それはその行為を選択したことで「ここまで生きてきて、そしてそこに価値があった」と重要視することになるからだ。

 

そしてあるとき自分を客観視してハッとする、嫌な人間になったもんだ、と。そうしたのは自分の選んだ選択肢の累積なのに、さも周りのやさしさが足りないとか社会がおかしいとかそんなことになる。

あ、これひたすら私の所感ね。

 

この選択肢に対する考え方に近しい逸話があるので紹介したい。アメリカンインディアンたちのさまざまな部族の中にチェロキー族という人々がいる。厳しい自然の中で生活してきた彼らは、様々な動植物にたとえて人間の性質を子々孫々に伝えきた。これはチェロキー族の族長とその孫との会話である。

孫「なんで世の中にはいい人と悪い人がいるの?」

族長「人の心の中では二匹のオオカミが戦っているんだ。片方は正義であり、それは勇気、礼儀正しさ、やさしさ、実直さからできている。もう片方は悪であり、それは弱さ、あいまいさ、ずるがしこさからできている。」

孫「どっちが勝つの?」

族長「お前が餌をやるほうさ」

 

と、前読んだ本に書いてありました。こんな感じのことだったと思う。

要は人間を作ってのは食ってるものや関わってる人間はもちろんだけど、自分が選ぶ選択肢も影響を与えまくってるんじゃないかってこと。

 

だから自分の成りたい人間を見据えた上で選択肢選んだほうがいいよねってことです、ハイ。

近しい人が集まるからね、がんばってる人はがんばってる人とつながるし、愚痴ばっかり言ってる人は愚痴ばっかり言ってる人とつながる

 

私がこの旅に出た理由はもちろん綺麗な景色を見て写真を撮りたいってのはもちろんなんだけど、これから生きていくうえで「自分がやりたいと思ったことに挑戦する人間になりたかったから」です。

で、そうなるためにはその選択肢を選ぶしかない。ある日突然、何かの才能が降って沸くようなことは一切ない。なので已む無く、出たくてしょうがなかったバイク旅に出発した、と。

 

 

ようやくお金を貸す・貸さないの話に戻る。

ロストマンfrom沖縄の彼は信用できるものがほぼない。

かといってサヨナラグッバイするのはちょっと私の成りたい人間とは違う。

私はお金やモノとといった即物的な物質だけではなく「自分が考えたこと」で何かに、誰かに貢献する人間になりたいと考えている。

 

彼が本当に彼の説明どおりの人間なのか、それとも私が邪推しているような人間なのか、それは彼自身にしかわからないことで、それを考えても仕方がない。ただそれでも、困っているという事実は変わらないなら、できる限り助力しよう。

 

「どうしても帰りたいたいですか?」

「帰りたいです」

 

表情がおかしい。顔半分だけ真顔である。それに目も血走っていてうつろな感じだ。

聞くと二日前から筋肉がうまくうごかなくなってきたそうだ。

 

「私も聖人じゃないのでおいそれとお金を知らない人に数万円も貸すわけにはいきません。失礼を百も承知で申し上げればあなたが旅先で受けた冷たい視線を私も持っています。だからといって完全に疑うことはできません。少なくとも私は信憑性を感じたし、経過はどうあれ実際今のあなたはかなりのピンチだ」

「そこで提案ですが、今から沖縄に帰るルートと金額をいくつか洗い出してみましょう。その中で私の助けられる範疇で考えます。」

我ながらズバズバ言った、普段は人に物言いしないが、腹を割って話せばつつましやかや謙虚さからはほど遠い。

 

調べてみるとルートはいくつかあった。

①御殿場から大阪まで高速バス、大阪から熊本まで高速バス、熊本から鹿児島までなんらかの方法で移動して鹿児島から沖縄本島までフェリー。

②御殿場から大阪まで高速バス、大阪港から沖縄までフェリー

③JRで成田まで向かう、格安ジェットで沖縄へ

 

吟味したが①は経済性でNG。③は格安には理由があって急遽欠航したり、時間が変わったりする可能性があるのでNG。

②だな・・・2万5千円くらいだったと思う。かといってそのお金は渡さない、お金だけ持っていかれてもシャクだ。幸いこれから西へ向かうので要所で落ち合い、その都度、移動費を立て替える流れにした。後日、彼女に話したら「沖縄に移動したいだけのホームレスかもしれないじゃん」と言われたが、そのときは「渡り鳥」として三日三晩ブログのネタにするだけである。

 

御殿場までは約5km。そこまでは徒歩で行ってもらおう。

道はわかるだろうか?

「地図があるので・・・こっちのほうですかね?」

スーパー頼りない。

そりゃ地図の御殿場はそこだが、実際に歩いてみたらわかりにくい。方角とかあるじゃん・・・どうやってここまで歩いてたの?

「青看板と人に聞いたり太陽みたり・・・」

 

今は夜中の三時である。

 

「・・・コンパスを貸しますんでちゃんと来てくださいよ、今バイクから取ってくるんで」

 

 

しばらく登山していないからコンパスは荷物の奥のほうだ。

ガサガソガサゴソ・・・

「宮下さーん!」

急に元気な声で呼ばれる。

「さっきヒッチハイクで声をかけたおっちゃんが会社の許可下りたんで福岡まで乗せてってくれるって!もし乗っていくのなら朝までここで待っててくれって!」

 

戻ってみるとその運転手はもういなかった。

ふむ・・・まぁ、こっちができることはやった。

 

「これからどうします?大阪からフェリーで帰るか、それとも福岡から行きます?」

しばらく悩んだあとに

「福岡まで乗せてもらってそこからなんとかします」

「そうですか、わかりました。どうかお気をつけて」

 

それにあの運ちゃんはお金貸してくれそうだし

この言葉を聞いたとき、この人は本当に荷物を盗られて沖縄に帰ろうとしている人だと確信した。

ふいの一言に本音が出る、金をせびるだけだったらこの台詞はでないと思う。

 

これは自身を信じてもらえない苛立ちやめんどくささや憤りがこめられていたように感じた。いやみに近い何か、彼はたぶん彼の話していた人間なのだ。

 

あの人、無事帰れるといいなぁ。

別れを告げてバイクを走らせる、これから当初の目的地へ行くのは無理だ。

御殿場で仮眠をとることにした。

 

客観的に見てお世辞にも正常な判断とは思われなくても、この日あったことは大きな収穫だ。安全圏にいる人間とリスクが間際にせまっている人間では話が違う。ここにあげた判断材料はほんの一部で、その人間や状況から得られる莫大な情報のなかで判断することで結論は変わる。

 

そして、もし自分が逆の立場だったら、ということは必ずある。ありえるじゃなくて必ずある。別にシチュエーションを同じくして、ということではないが、日常生活の感覚では絶対に起こりえないだろう出来事がガンガン起きる。自分にも、他人にもだ。それが比較的少ない日々を送っていたのでガツンと目を覚まされた気がした。

 

・・・ごめん、字ばっかり多くなっちゃった。

ついでに次の日に行った薩田峠(さったとうげ)とかの写真貼ります。

 

御殿場から走って・・・ここどこだっけ。エビの漁が有名なところ、静岡市のあたり。

その辺でエビを一帯に干して、あたり一面が赤くなる場所があるらしい。

その背景には富士山がそびえ、そのコントラストはすばらしいものだと。

 

で、つきました。ここです。(画像クリックで大きくなります)

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・・・干してない。漁獲量が少ないときは並ばないらしい。この黒いシート一面が真っ赤に染まるとのことなのでけっこうな絶景だと思われる。今度また撮影に来たいな。

 

次は薩田峠を目指す。幹線道路はすさまじく発達してるけどちょっとそれるとすぐにか細い道になる。静岡って感じですなー。しばらく走ると駐車場に着いた。

 

広がるみかん畑、最高にあったかい。(画像クリックで大きくなります)

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撮影ポイントに続く道は農業車両専用道路なので入れません、片道何分だか知らないがとにかく歩いて向かいます。みかんの産地らしくどこもかしこもみかん畑。途中、道にはみ出してました。(画像クリックで大きくなります)

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十分ほど歩いてもまだ着かない。結構厚いから汗をかきながら坂を上る。

ちょっとずつ富士山が見えてくるが「ここだ!」という場所までは時間がかかるようだ。(画像クリックで大きくなります)

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みかんを収穫する農家の人を尻目に、黙々と歩いてようやくビューポイントにつきました。

おー!これは気分爽快!(画像クリックで大きくなります)

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雲がなかなか富士山の頭から取れない。風で雲が流れているのになぁ・・・と思って観察しているとどうやら頂上付近で雲が生成されてるっぽい。

 

これは待っててもなくならないな、と判断して帰投。

帰りの坂道をスタスタ歩く。

 

途中で見た農家のおばあちゃんが重そうなみかんをふらふらとトラックの上にあるカゴに移そうとしていた。でも、これって俺が手伝うことじゃないんじゃないか・・・日常生活なら手助けも試みるが仕事だと逆に邪魔になりそう。そうやってやった人たちだったらなおさらである。

 

がんばれ!がんばれ、おばあちゃんの腰!

 

とか思っていると2,3個入らずにポロポロと地面に落ちて坂を転がり始める。

おっとっとっと!・・・三つ転がってとめられたのはひとつでした。

 

みかんを差し出すと「あげるから食べな」といわれる。傷がついてものは売り物にならないらしい。

 

「ありがとうございます、大好きなんです」

 

隙は好きだが大好きというほどではない、ただそういうと施してくれた相手のモチベーションもあがるし、いいサイクルが回りそうなのでこういうところは大きくものを言う。

 

行きは気づかなかったが交通整理のおじさんが人知れず転がり来るみかんをコレクトしていた。(画像クリックで大きくなります)

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通ってきた道をもう一度通る。別に歴史的景観とかではないけど、こういうちょっとした町並みとかって風情あるよなー。(画像クリックで大きくなります)

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また走り出す。京都の紅葉に間に合うためにはそれなりの距離を走らなければならない。

途中休憩しながらも徐々に距離を稼いでいく。

 

夜になっても移動は続く。愛知県の香嵐渓という紅葉の名所がライトアップされているらしく、ついでにそれも見たいため、日が落ちても走るのを止めない。

 

寒い、けど寒いのは今まで暖かいところでぬくぬくしていたせいだ。己の弱さなんだ、これは!

 

道路の看板を見る。(画像クリックで大きくなります)

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あ、ホントに寒いんだ。ちょっと安心した。

せっかくだからバイクも撮っちゃうか、記念撮影。(画像クリックで大きくなります)

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そんでもって七時くらいには着いたんだっけか。駐車場からずいぶん歩いたからライトアップ終わってるんじゃないかと思いましたが、ちゃんとやってました。(画像クリックで大きくなります)

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ライトアップはあたりとはずれの差が激しい。葉が散って枝だけになるとその枝が夜空にやたらと目立つからよりいっそうさびしい景色になってしまう。ただ、今回来た場所はそういう意味であたりだった。(画像クリックで大きくなります)

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やっぱりカップルなんかが多い。逆にガッチガチに夜景撮影に来ました!って人とは会わなかった、けっこう綺麗な場所だったんだけどな。(画像クリックで大きくなります)

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少しくらい緑でもそれが逆に夜景の中で色を持たせてくれる。

なかなか手持ちのデジカメとかだと夜景は残念に写ることも多いので、一眼レフはかなり重宝する。(画像クリックで大きくなります)

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横からだけじゃなくて上も見る。木ってエイリアンっぽいよね、枝の形とか。水と光と土中のわずかな栄養素で果実とか作っちゃうし。(画像クリックで大きくなります)

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最後、香嵐渓でも有名な橋。

うーん・・・普通だ。いや、ライトアップはすごい綺麗だけどね。(画像クリックで大きくなります)

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長くなってしまいましtが読んでくださった方ありがとうございました。

次の日は京都、ではなくて滋賀県に行きます。

それでは!

 

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今岡山県、日記の内容はないけど写真だけアップ

みなさん、こんにちは。四国と瀬戸内海の高速で風に飛ばされそうになった宮下です。

昨日はすさまじい風でした。四国の高速道路って一車線でかつ対面なんです。
中央分離帯もほかでみるような高さのあるものではなくて駐車場のブロックみたいなやつとポールだけの簡素なもの。

一車線しかないので本当になにかあったときは対面にいけるようになってるのかもしれませんがそれなりにプレッシャーを感じます。
そんな中、瀬戸内海はものすごい強風でした。

一方向からじゃなくて右から左から吹くんですよね、しかも真横じゃなくて若干下から来てる感じ。
高速に風力の目安になるこいのぼりみたいなのあるでしょ?

あれがね、時計でいうと二時の方角だったんですよ。

 

真横じゃないですよ、二時ですよ、二時。

二回、対向車線に引きずり込まれそうになりました。夜間におさまるかとおもったら夜間は二輪車通行禁止になってましたからね。

 

バイクは安定性をあげるために膝でタンクをはさむニーグリップっていうのをするんですが、普段はそこまでやらないんです。軽く添えるくらい。でも昨日はずっと、それこそ二時間とかずっと固定してたんで内股が筋肉痛です。あと腰が痛くなりました。

 

そんな状態でも広島や倉敷は夜景がきれいです。次の日が雨の予報だったのもあって勇んで夜景撮影に行って夜更かししてきました。おかげさまで疲労困憊です。

 

なのでまた写真のストックを貼ります。

 

長野県 駒ヶ岳 夜明けを待つ人々

静岡県 城ヶ崎 波

静岡県 ガラスの森美術館

長野県 駒ヶ岳 山頂から見る夕日

これから広島に向かいます、それでは!

 

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水の神様・貴船神社(きふねじんじゃ)、ほっこり地蔵の三千院(さんぜんいん)、平家ゆかりの寂光院(じゃっこういん)

みなさん、こんにちは。師走に入って三日目、年賀状とかどうしようか迷い始めた宮下です。

ってか、日本広いです。体感でめっちゃ広い。

四国とかあっという間だと思ってたけどそんなことまったくないですからね。それはまぁ、早いところここを抜けたいって気持ちがあるからなんですが・・・

 

よし、遅れてるしサクサク行こうか!

この日は京都二日目、あいにくのお天気ですがダラダラ見ていきましょう。

お天気があいにくなのはバイクだけで写真撮るなら小雨の日とか雨上がりとかはすごくいい時間だと思います。日照量は少ないけどしっとりした感じになるからね、億劫になるけど前向きに出かけたいところです。

 

今日は最初に貴船神社(きふねじんじゃ)に行きます。このあたりの住所は貴船と書いて”きぶね”と読むそうです。でも、貴船神社は水の神様なので濁らせないためにわざわざ”きふねじんじゃ”と読むのだそうです。水を扱う神様なので調理関係の仕事とか水を扱う商売の繁盛を願う人が全国から来るんだって。

昔は晴れを祈るときには白馬が、雨を祈るときには黒馬が奉納されたらしいですが、実際にはその負担があまりにも大きいため、木の板に馬を書いて奉納していたそうな。それが願いを書いて奉納する”絵馬”の発祥と言われているらしい。そういえば清水寺もお守りの発祥の地らしいですよ。

 

ほう、由緒あるところですな。

 

京都市内より若干北東の郊外に位置するこの神社にたどりつく道は細く、それでいて観光客がたくさんいるので全然バイクが進まない。駐車場もよくわからなくて奥の院がある最奥まで行ったんだが、バイクはそこに無料で停めることができた。

 

順番的に逆になっちゃったけど奥の院から見ますか。

手水舎でお清め、寒い中を走ると外気に触れてる水がちょっと暖かく感じる。

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いきなり奥だけど参拝しちゃおう。信心は特にないのでお参りするところが何個もあるんだったらここだけでいい気もする。

 

ちなみにいつもお願いすることはない。旅の安全や健康は自分で管理するものだし、家族の健康はその家族が自分でやることだ。じゃあ、世界平和か?いやいや、水の神様だっつってんだろ!

・・・

中国人がこれ以上日本の水源を買いませんように。

 

外国人はいきなり日本の土地買えないんだけど何十年か借りてるとそこを購入できるようになるからね。日本の土地でありながら海外のものになっちゃうのは良くない、ここは貴船の神様にひと肌脱いでもらってそれを阻害してもらいたい。人の足を引っ張ろうとする大人になってしまった・・・

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睨みを利かせる狛犬。狛犬もいろんなタイプがあります。神社仏閣は建築様式なのでびびるくらい同じ感じに作られてるんですが、狛犬を作るルールってたぶん少ないのかな?中央向くとか、お座りしてるとか、そのくらいの緩い印象。いろんな狛犬がいるからね、どこの神社も。

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これは・・・ご神木を祀っているのかな、葉がついていたらさぞ見事だったろう。

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境内にたたずむ巨木の数々。太い幹もさることながら生したコケが長い年月をより感じさせる。

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奥宮だけじゃなくて入口のほうもちゃんと見ますか。さきほど車両の通行を阻害していた観光客の一人になって道を進む。下の写真は近くの公園、ここは色づいてた。

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貴船神社の横には貴船川が流れており、その道なりには何件もの風情ある食事処がある。

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その食事処にはどこも川床(貴船では”かわどこ”、ほかの地域ではかわゆかと読むこともある)と呼ばれる屋外で川のよく見える位置に座敷を作り、料理を提供する場所がある。暑い夏の日とか良さそうだよねー、あそこで冷えたお茶と羊羹とか食いたい。

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入口に来ました。あ、これよく見るやつや!

きっと外人にこれは日本の道です、とかって見せたら「アメイジング!」とか言われそう。

人が歩いてると一気に道っぽいからな、タイミングを狙って撮らせてもらいました、道コレクションがまた増えた。

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上に上がるも紅葉はすでに終わり、それでも人はすごく参拝には行列が出来てた。ネットでセカンドオピニオンまで用意して見ごろだったのに・・・まぁ、しゃあないか。ちなみにお守り各種は斬新だった。

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バイク仲間に買おうと思ったがこれはさすがにポップすぎる。ST250とかCB400には着かないな・・・モンキーだったら似合うが。

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馬の像もあったんだけどそのときはそれが重要なものだとは気付かず・・・割愛です!

境内から去るときに門を撮影してたんだけどセコムのシールが目立つのなんの。

たとえばローソンは水色がチームカラーみたいになってますが、京都では景観に配慮して茶色だったりします。セコムもそういうのしたらいいのにって思いますが、こればっかりは抑止力で目立たなきゃいけないのかなー。

 

次の目的地は三千院(さんぜんいん)という場所です。ここも非常に古くからある神社で青蓮院や妙法院とともに天台宗の三門跡寺院の1つに数えられているらしい。山号(さんごう)は魚山、山なのに魚って・・・山号ってのは仏教の寺院につけられる名前だそうです。

 

じゃあ、三千院ってのは結局どこの名前なんだよ!と思いますが、それは調べてません。もやもやしながら夜を過ごしてください。

入口付近の紅葉、散ってはいるが色は乗っているのできれい。一斉に紅葉が来ないってのは残念でもあるけど救いでもある。

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入口近くの茶屋。屋根がすごいことになってる、何年前からあるんだよ・・・いや、意図的にこういう風に見せてるだけなのか?これ、ゲストハウスとか作るとき木組みの場所にコケを群生させれば、めっちゃ歴史あるみたいに見せられますね。

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拝観料を払って建物の中に入る。これは一般の人が書いたものかな?いろんなものがコンピュータ化されてるけど書道はできないと思うね。いや、きれいにフォント化したり、ペンタブの強さで筆独特の表現を描写するものはあるかもしれないけど。私が習字を習っていたときに感じたあの筆の微妙に思い通りにならない暴れ具合が、たまにいい感じに見えたりするんです。まぁ、私が下手なだけかもしれませんが。書道もまたやりたいなー。

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鬼の掛け軸。すごいよマサルさん!っていうギャグ漫画で走るときに「だばだば!」という擬態語とともに足がにょろにょろなるんですがそれと一緒ですね。って、わかんないか。

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建物から造園を見る。紅葉自体ははちょっと物足りない感じがしますが、それでもやはり計算された庭は美しい。こっちの絵のほうがいいのか・・・

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それともこっちの池が入る構図のほうがいいのか・・・うーむ。

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三千院はとにかく苔が美しい。モスグリーンって色のモスは苔って意味なんだけど、この庭はモスグリーンのグラデーションをそこらじゅうで堪能できる。苔って繊細そうだから、管理とか大変だろうな。

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お、いました。ここ三千院はほっこりするようなお地蔵さまが苔の中にたたずんでいることで有名な場所。ネットでみたほっこり地蔵を散策じゃー!

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いいなー、くつろんでいんなー。たらこ唇だなー。

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拝観者を見守るお地蔵さま。

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見る角度によって夫婦に見える。なんとなく左が夫で右が奥さん。

角度によって印象が違うのは表情が柔和だからかな。完全に怒ってたらそこに解釈の余地なんてないもんな、絶妙。

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このお地蔵さまもやさしい顔してんなー。穏やかだしね。

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お地蔵さまゾーン1を抜けました。アレ!?ネットでいつか見たお地蔵さまいねーな・・・次のゾーンか。

紅葉の風景を撮って次へ進む。

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境内の近くで何か燃やしているんだろうか。煙が立ち込めてきたが、絵だけみると霧がかってきたように見える。枯れ木と相まってちょっと怖いな。

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通ってきた順路の奥に紅葉がある。でも、こういうところから出て撮影すると迷惑だからやらない。これはこれで道が撮れたし、いいんじゃないの。

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お地蔵さまゾーン2へ突入。この道は私の中で結構いい感じの”道”ですよ、絵になる道。

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誰かがお地蔵さまの頭に花弁を乗せたようだ。

・・・

かわええな

 

ちょっとハイアングルから。

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ローアングルから。

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そしてアイレベル。

パーフェクトでかわいいね、君は!

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その隣の笠をかぶったお地蔵さま。

ここにもモミジが・・・

誰だ全く!

 

・・・

いい仕事するなぁ

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ふかふかであったかそう。さっきのお地蔵さまと近くで寄り添うように佇んでいた。癒されます。

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美しいモスグリーン、やっぱ緑好きだわ。今度マクロレンズ買ってこの色を構成する何かを撮ったりもしたいなー。

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出口付近、菊の御紋とモミジ(散りかけ)

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葉のある部分だけ光を当てて撮ると紅葉満開!万歳!って感じになる。

何度こういう写真にだまされたことか・・

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境内を出てお土産通りを下る。この辺はまだ紅葉が残ってるんだよなぁ。

明らかにさっきの場所と数メートルと高さは違わないし、風もこっちのほうが強く吹くはずなのに。

あらためて紅葉の難しさを実感。

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ここから歩いて寂光院を目指します。徒歩20分くらい。ちょっとあるけどこういう道が歩けるんだからすぐですよ、すぐ。

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風情ある建物はお土産屋さん、この下にバス停があり、三千院を訪れる観光客がよく通るお土産通りなのだ。

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川にかかる広葉樹。色づきこそ少ないが、当たった光を受けて紅葉でなくてもその美しさを誇示していた。

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空、秋の空だなぁ。曇っておもしろいよなー。
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雲に裏表があるかはわかんないけど、地上から見る雲と空から見る雲って大体同じ形なんじゃないのかな。あ、雲の写真集ってのがあって雲好きにはお勧めです。

★雲の写真集★

着きました、寂光院。寂光院は平清盛の娘である建礼門院ゆかりの寺です。境内で住職に聞いた話だと、壇ノ浦で平家が負けたとき、この娘も運命をともにしようと身を投げたらしい。ところがどっこい、源氏の連中がそれを引っ張り上げて、孤独の生還。絶望の淵にありながらも、家族・そして平家一門の供養に生涯を費やしたそうな。それがこの場所。

 

悲しい話だけど、この建礼門院って名前なんとかなんなかったの?

 

なんなの、このあふれる建造物感。名前がカックカクじゃん、親父の平清盛より堅そうじゃん。

 

まぁ、私のせいで悲壮感が薄れましたが、そういう悲しいストーリーがある場所が寂光院。そこのネーミングセンスはすごいいいんだけどなぁ。

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正面。窓が目に、扉が口に見える。・・・建礼門院様もこういうご尊顔だったんじゃなかろーな?

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陽も落ちてきている。今日はここを見て終わりですなー。

バイクで写真撮りながら旅すると一日に周れるのは良くて三つって感じですな、それ以上だと早朝に訪れるか夜景を撮るかしかない。でも、そんな行動するとさすがにやばい。仕事じゃないからストレスもプレッシャーもあんまりないかと思いましたが、旅には旅のストレスやプレッシャーがあります。”せっかく来たんだから”、この言葉がどうもストレス源の原因みたいなんですが今のところ対策がわかりません。考えられる対策は時間を多めに取ることなんですが、時間的・経済的な兼ね合いからなかなか難しい。

 

ってか、たまの観光は心身ともにリフレッシュになりますが、毎日毎日知らない土地で行動し続けるのは予想以上に消耗する。日本でこれだから海外をバイクで旅するなら移動か観光のどちらか、または両方を削る必要がありそうだ。

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最後に紅葉の映えるアングルでパシャリ。

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やっぱり紅葉の聖地といわれるだけあって京都はどこも綺麗です。

全国から訪れる人がいるものわかるなー。

 

明日から神奈川へ行ってしばらくダラダラします。

といっても、それはもう遠い過去の話で日記が長く滞ることはないと信じたい(切実)

 

それでは1

 

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今高知県、日記の内容はないけど写真だけアップ

みなさん、こんにちは。ようやく四国に着きました、宮下です。
日記だと大分遅れてるのでまだ京都なんですが12月2日現在、高知県の高知市にいます。

高知も日本のほうで言えば大分南のほうだと思うんですが、それでも夜になると4℃とかだったりします。
まぁ、12月だもんね。一年が年をとるごとに早くなります。

 

人生で今起きていることを分子、起こっってきたことを分母にした分数にすると分母ばっかり大きくなってくもんね。いろんな視点で今起きている分子を大きくするようにしたいですね。

 

今日の日記ですが、実はいつもみたいに長く書けません。
というのは、夜景を撮ったり、次の日の雨をかわすために昼夜問わず移動したりしていて時間がないからです。

でも、私が日記を更新しない日でも見てくださる方がいて感謝の反面、申し訳ないのでいずれ日記に載せるかもしれない写真をアップして、暇つぶしくらいに見てもらえたらと思います。

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じゃ、寝ます。

おやすみなさい。

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