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今日の夕飯は何にしようか考え中のみなさん、こんにちは。ほかのものはどうでもいいからとにかくサバの味噌煮が食べたい宮下です。

旅も出発から十日目を迎え、だんだん小慣れてきました。
こういうときが一番事故を起こしやすいですからね、とにかく速度を落として車間距離を取らないと。

ここ2,3日はヨーロッパも比較的暑いようで夜に寒くて起きることがなくなりました、太陽様様です。
旅立って2800kmくらいなんですが、オランダから乗ってきたというとかなり驚かれます。オーストリアから見てオランダはかなり遠いようです。
この日記は8/13・8/14のものでチェコのプロスチェヨフにあるキャンプ場で書いています。WiFiも使えて電源を確保できるという最高の条件のキャンプ場でした。お値段7ユーロ、日本円で800円くらい。

しかもすごいのはテントの中に電源を引っ張ってきていいよ、というもの。これはどういうことかというとパソコンやカメラの充電が行えるだけでなくドライヤーが使用できるってことなんです。テント泊をしたことがある人ならわかると思いますが、テントの中ってペラペラに見えるシートででてきているように見えても若干あったかいんですよね、あくまで外と比べればですが。そこでドライヤーを使用するとすぐに3,4度室温を上げることができます。これすごく大事。お値段も安いし、次にチェコに来るときにはここを使おう。

 

はい、そこで今日の日記を書いているのでかなり快適です。

今日はオランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツときて、5か国目のオーストリアについて書きたいと思います。

 

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ドイツのミュンヘンではブログを更新するためにホテルに泊まっていた。ホテル自体は2700円くらいでちょっと高めのドミトリーくらいだったが、バイクの駐車料金が一日1200円とかいう絶望するには十分なレベル。路駐の規制が厳しいらしく、ホテルの人からパーキングを強く勧められた結果がこれだよ・・・やっぱ観光地は訪れるのはよくても滞在するには結構気合入れないといけない。

 

前に旅人の立場が特殊ってことを書いたんだけど、「外国人だからわかりませんでした、テヘ」というのはなるべく使いたくない。今走っている中央ヨーロッパは白人はもちろん、黒人やアラブ系、インド系もたくさんいるが、東洋人は観光地以外あまりいなくて嫌でも目立つ。そんなもんだから、わりとフレンドリーな人は「やぁ、こんにちは。どこから来たんだい?」と聞かれる。どこに行ってもそう、見知らぬ人と会話をするとき「出身地」について聞くことは自分の持っているイメージにその人を照らす定石なのだ。

 

「日本人だよ」

 

驚いてもらえるし、それが起点になって会話がはずむ。俺は日本に友達がいるんだとか、ロシアを通ってきたのか?とか。幸い様々な場所で活躍する日本人のおかげで出身国によるひどい扱いは全く受けていない。大体みんな「SONY?」とか「KAWASAKI」とか言ってくる。

 

そういうやりとりはトラブルが起きたときにも当然起こる。

「おい、お前どこから来たんだ?」と。

 

これは私の感覚だけど、自国から出た瞬間、ちょっとした国の代表みたいになる。もちろんちょっと考えればどの国にも本当にいろんな人がいて、想像しきれないバックボーンがあって、今のその人になってる。ただ、「ちょっとそこらであった外国人」にそこまで想いを馳せたりはしない。だから手近なイメージにあてはめて済ませる。

 

これはつまり出会った人にとっての日本人は私だということ。

 

これは不良品に似てると思う。製品を製造するうえで、100万個作った中のたった1個でも不良品があると、それを買ってしまった人にとっては製品のイメージが著しく低下する。ここでいう出身地や人種の話も同じだ。

 

だから現地人のルールを守り、なるべく不快な気分にさせないようにする努力が必要だ。別にチップをはずむとかそういう話ではなく、そこらへんに停められそうでもちゃんと駐車場を利用したり、バレなさそうだといってそこらへんにテントを張らずにキャンプ場を利用したりすること。日本で暮らしていて、外国のナンバーがわけわからないところに停めてあったり、朝早く犬の散歩をしていて近くの雑木林の中にその国で見ないメーカーのテントがあったら不快というかちょっと怖くないですか?ただ単にお金を節約するならそこらへんにテントを張ればいいけど、それは巡り巡って自分を苦しめることになるだろうと思う。

 

しかし、いかんせんキャンプ場にはWiFiやコンセントを完備したところが多くない。野原で寝ようというのにあまりにもぜいたく品である。だから少し日記が遅くなっても勘弁してもらいたい。

 

勘弁してもらいたい。

 

大事なことなので二回言いました。大人になるごとに言い訳がうまくなるなぁ。

 

そんなミュンヘンを出発するために駐車カードを改札みたいな機械に入れる、あのバーが上がって通れるみたいなやつね。これがまぁ、反応しないんですよ。いろいろ試したけど結局反応せず、呼び出しボタンで聞いてみることに。これが結構勇気がいるんですよ、ホント。普段偽物の英語でなんとかやりくりしてるレベルでこちらからする質問の内容は相手の答えもある程度推察できる状態プラスジェスチャーや表情でやり取りをしてるのに、インターホンから聞こえてくる担当者の声だけで何かやろうというのは結構ガッツがいる。幸いにしてオペレーターは英語が聞きやすく、結局バーは開かなかったもののチケットを機械の上に置いて脱出。朝っぱらから疲れた。

 

今いるミュンヘンからオーストリアのウィーンを目指す。目的はオーストリアにあるメルク大聖堂とシュテファン大聖堂だ。来る前は風景画を撮りまくろうと思っていたのにいざ来てみてら教会建築がすごすぎてそればっかり見て回っている。本当にすごいよ、まるごと美術館みたい。

 

下道を少し走って高速に乗る。高速は場所にもよるが100km制限のところや130km制限のところがある。日本と違って本当に真っすぐ高速を引いているのでこの制限速度になってるんだろう。サービスエリアも日本ほどきれいで大がかりではないがちゃんと整備されている。ガソリンは入れてからお金を払うという日本とちょっと違うシステムだ。入れてから財布がないことに気づいたらどうすればいいんだろうか。

 

途中の高速でライダーと友達になった。バイクが好きで自分はバイクで移動、奥さんと子供は後から車でついてくるという結構自由な感じの人だ。スズキのVストーム650ccに乗っていて日本のバイクは素晴らしいと言っていた。そこでスズキなんだってちょっと思いましたね。これからバカンスでボスニア・ヘルツェゴビナへ行くんだって、お互い気をつけようね。

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ミュンヘンからメルクまでは結構ある、320kmくらい。100km制限だろうが130km制限だろうが、そして無制限のアウトバーンだろうが私のバイクの巡航速度は決まっている。

 

驚くなかれ80km/h。

 

これ以上はきっとエンジンが燃えちゃう。100kmとか出すといよいよヤバい音がします。そんなもんだから、ビュンビュン抜かれていく。日本にいるときより、バックミラーを確認する頻度が明らかに増えた。たまに追いつくゆっくり走る危険物輸送車には親近感を覚えます。

 

宿を出たのは10時くらいだったのにメルクについたのは五時になろうというところ。途中休憩をたくさんとったし、なにより出発のとき手こずったからなぁ。この旅は本当に貴重な機会ではあるけど、欲張らず回れたところに縁があったんだと考えよう。

 

メルクの町は土曜日なのに閑散としていた。いや、逆に土曜日だからかもしれない。日本だとかき入れ時の休日もこっちの人は本当に働かない。石畳の街並みが美しい。今まで来たどの住宅よりも日本に近しい感じがするが、それでもやっぱり全然違う。観光地のカフェとかである建物に似てるんだろうな。

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メルク修道院について

メルク修道院は今なお30人の修道士がクラス世界有数の修道場だそうだ。ドナウ川下流域に位置する美しいヴァッハ渓谷の中で、60mの崖の上にそびえるメルク修道院は1089年に建造された。1700年代に改築され、「信仰の要塞」の異名を持つ(全長320m)。1780年にローマ皇帝ヨーゼフ2世が国内の修道院を解散させる政策を出し、その財産を接収しましたが、この修道院は長年の写本収集と研究の実績により解散を免れたそうです。今は併設する小学校と一緒に活動してるんだって。

 

ここはその入り口、メルク修道院につながる大広場。たぶん小学校の校舎、これが母校とかカッコいいな。ただ、そこらへんにタイムカプセルを埋めることは許してもらえなさそう。

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大聖堂につながる通路。日没が遅いとはいえ若干西日だ。建物の影と照らされた石畳が美しい。

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通路を進む、そして行き止まり。ありゃ、なんか今までの大聖堂とかと違うね。正面入り口ここじゃないのかな、と思っていると人が出てきた。どうやら横からしか入れてもらえないっぽい、まぁ見学できる場所が制限されているのは珍しいことじゃないしな。重い扉を開けて中に入る。

これは・・・

 

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すごすぎて時間止まった。ここはバロック様式の最高峰と呼ばれている修道院だ。間違いなく見てきた中で一番びっくりした、すごすぎる。ここに教会のパイプオルガンで演奏されてるからね。オーストリアはベートーヴェンを生んだ国、教会音楽もすごいものだった。

 

もうね、これを見れてよかった。このために来たわけじゃないし、これを見たから悔いがなくなるってわけじゃもちろんないんだけど、本当にすごい。人間が作ったってのがやばい、当たり前なんだけど。大学院まで物理化学工学を専攻したのもあって現代テクノロジーは「カラクリ」を理解できる可能性がある分、そこまで感動はしない。今までに想像できた未来のここまで来たか!という驚きばかりである。

 

でも、ここにはそういう「カラクリ」みたいなものはあんまりない。職人が簡素な石膏具や残りぎ、やすりやニス、そして絵具と絵筆だけでここまで作ったのだ。新発見の現象を利用したわけではなく、言ってしまえば根性と情熱だけでここまで作ったのである(もちろん建築様式自体は当時最高のものだった)。遠い外国を旅していると「同じ人間なんじゃん!」って思うことと「本当に同じ人間?」と感じることがよくある。これは圧倒的後者、ここに来れてよかった。

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集光窓から西日が差し込む。照らされた建物の内部は荘厳かつ美麗だ。

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暗くて申し訳ない。三脚が使えないので手持ちでとれるギリギリの明るさ。これは入ったところから上を見上げたところ。本当に別世界だよ、作った人はもしかしたら神様に近いところまで行ったから作れたのかもしれないと感じる。

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明るくできたらよかったんだけど、天井のすべてに美しい絵が描かれている。平面に描くのと曲面に書くのでは話が違う、何十メートルも下から見上げた時に、形状が自然に見えるよう計算されて描かれている。間近でみたらより職人のすごさがわかるだろう。

 

はー・・・大満足だった。幅10mほどしかない見学場所から閉館時間で締め出されるまで見学してました。感動を胸にキャンプ場を探す。

 

いま使っているのはケータイアプリのNAVIGATOR。こいつはマジでおすすめな海外ツーリングのお供。

そのうち旅のおすすめアプリとかいうはいて捨てるほどある記事を私も書こうと思ってたけど、これは別格だから先に進めておく。

 

このアプリの優秀な点はSIMカードをさしていない完全なオフラインの状態でも使えるってこと。ケータイは海外に持っていくと「ローミング」を使わない限りオンラインにはなりません。あの体操の内村航平さんがリオでポケモンGOをやったら高額請求されたってやつね。ローミングはその国の基地局を経由して情報をやりとりしますよって機能で、その手間賃が最高に高い。これを防ぐにはローミングをオフにしておくか行った国で買ったSIMカードを使う必要がある。Google mapなんかも便利なんだけど、あれはオンライン状態じゃないと目的地への経路が設定できないという絶望的条件がある。使ってみるとわかるがオンラインにつないだままGoogle mapで移動すると、結構データ使用量がかかります。

 

そこでNAVIGATORですよ!完全オフラインで使用可能、しかも周辺施設も検索できる。地図自体かなり洗練されていて、観光地とかで進入禁止になっているところには行けないようになっているし、その道路の制限速度が表示される。ヨーロッパでは町中は50km、通学路や人通りが多い場所は30kmで郊外は70km、場所によっては100kmまでオーケーという決まりはあるんですが、標識がなかったりするんですよね(道路に直接白文字で書いてあったりもする)。そういうところで何kmで走ればお巡りさんから咎められることがないのか知るのはすごく安心。あとまぁ制限時速自体がその道を走るあらゆる車輌が安全な速度だしね。

 

そして無料。これほかのマップメーカーは大丈夫なの?

 

有料にすればほかにも便利機能が使えるんだけど、現状は移動とキャンプ場しか探してないので必要を感じてません。銀行とか郵便局とかも調べられます。

 

弱点もしっかりありますよ?

日本語がないのと最初にダウンロードする量が大きいってこと(全世界で10GBくらい、ダウンロードするときはFree WiFiの場所で読書でもしながら落としましょう)。でも、英語の単語だけわかれば使えるし、ダウンロードも国ごと分割(例えば大国ドイツは500MB)なので安心、ヨーロッパだけ一括ダウンロードなんてのもできます。カーナビや安くて一万円を超えるGERMINのGPSを使うなら中古ショップで買ったケータイにこいつを入れて旅をするほうが断然いいと思います。問題点を発見したら都度報告します。

 

そんなアプリで見つけたキャンプ場に滑り込む。レセプションに行ったが人がおらず、、、でも、前述した理由で勝手に泊まるのも気が引けるので人を探す。海外のキャンプ場では一見さんが利用する区画とプライベートとして土地を借り上げてトレーラーなんかを別荘にしている区画がある。後者は地元で経済力がそれなりにあるまっとうな人の確率が高いので必ずそちらに聞きに行くようにしている。家族で団らんをしていたローランドという60歳近いお父さんが出てきてにこやかに対応してくれた。タクシードライバーをすでに退職したらしいが、おかげで英語がスムーズにやりとりできる、普段使っているのはドイツ語らしい。ローランドさんはこのキャンプ場のオーナーと友達で、不在のときは代わりに管理人をやっているらしい。たしかにプライベート区画の受付に一番近いところにいた。話を進めると、一晩だったら勝手に好きなところにテントを張っていったらいいと言ってくれた。そういうことなら、お言葉に甘えて・・・

 

今やっている旅の経緯を話す。彼もバイクに乗っているらしくKawasakiの750ccということで話が盛り上がった。テントを張ったら、遊びに来いと招待してもらえた。寝るだけのつもりだったのに、現地の人と団らんできるとは・・・テントを張っておめおめと遊びに行く。旅を続けていて誰しも通る道だが、私も例にもれず、テントを張るのがやたら早くなった。体感だと3分くらいで作れる、ソロ用の小さいものだが。

 

トレーラーを訪れると家族でゲームをして遊んでいた。サイコロを5つ降って何かノートにメモしている。聞くとなんとポーカーだという。オーストリアでは非常にメジャーな遊びでカードではなくサイコロの出た目をカードが揃ったと見なすらしい。カードゲームは片づけるのが面倒だったり、すぐにくたびれたりするからな。ちょっと欲しい。ゲームはお母さんが勝って、そのあといろいろな話をした。自分でも驚いたがそれなりに英語が慣れてきたのか世間話もそこそこできたと思う(もちろん相手が気を使ってはっきりゆっくりしゃべってくれた)。お世話になったローランドさんの家族の質問はやっぱり「日本人ってどう考えてるの?」ってことばっかりだった。

 

「原発の問題はどう?アメリカの西海岸で高放射能の海水が検出されてるけど」

「北朝鮮のリーダー(金正恩)のことはどう思う?」

「交通とかはどう違うの?日本の首都にはどれくらい人がいてどんな風に暮らしてるの?」

 

そうかー、そういうことが気になるのか。ちなみに北朝鮮をテロリスト国家だとみているようで、最近もヨーロッパでテロが多いから、テロリスト国家が近い日本人として感じることを聞きたかったらしい。ビールや夕食、おかしまでもらって楽しい時間を過ごした。一回目の旅では場所を、二回目の旅では人を訪ねると誰かがいっていたがなんかわかる気がする。

 

長いけど次はいつ更新できるかわからないから書いておく。

 

8/14 メルク修道院→ウィーン歴史地区

出発の時間にローランドさんは起きていなかった。お礼の置手紙を置いてキャンプ場を出発する。

ウィーンの森にさす光が気持ちいい。今日もいい一日にするぞ!

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なるべく下道を使う。時間こそかかるが町を直接みれるのは楽しい。走ってみて思うがランバウト式の交差点が優秀すぎる。日本の交通量で動作するかの疑問はあるが、タイのバンコクで一番混む場所がランバウトだから大丈夫だろう。ただ、あそこで事故が起こると現場検証で封鎖されたら町の交通は完全に止まる。

 

ウィーンの街につく。地元の人に聞いたら駐車スペースはエマージェンシースペースを除けばどこでもオッケーらしい。ありがたやありがたや。

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シュテファン大聖堂に向かって歩く。人通りはまだまばらだ。

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途中煙草の自販があった、素直に読むと「オウ!トマト!」である。ちなみにベルギーのスーパーで煙草を買う人をみたが、煙草はかなり厳重に扱われていた。一箱1000円を超えるものもあるというが、わりと信憑性のある話だ。

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今はアニメは海を越えて芸術の街ウィーンの大通りに軒を連ねるまでに成長した。知っているキャラも多いと思う。アメコミと日本のアニメのものが多かった。

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つきました、シュテファン大聖堂。めっちゃでかい。入口の前でモーツァアルトの髪型みたいなかつらをかぶった観光業の人が日本語で話しかけてきた。どうやら東洋人を見分けることができる数少ないヨーロピアンらしい。今夜コンサートがあるので行ってみないかという誘いだったが、あいにく今日チェコに抜けるとつなげるとあきらめてくれた。ちなみにバイクはKawasakiに乗っているらしい。Kawasakiつええ!ちなみに私が乗るホンダは芝刈り機が有名なんだって・・・

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この建物が特徴的なのは屋根。タイルで描かれた模様が美しい。改修工事の途中らしく大きな塔の一部は足場が組まれていた。

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正面から。人がいすぎたので上を切り取る。ちょうど逆行だったのと画面の右を飛行機雲が突き抜けていた。後光がさしているようで壮大である。

 

人の波に乗って中に進む。人の多さが中のすごさを期待させる。

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お、おお!おお?

 

・・・すごい、すごいんだけど、メルク修道院のほうがすごい・・・

 

これはね、旅を続けて連続ですごい場所を訪れまくると起きる厄介な心理現象なんですよ。一回一回日本に帰って日常生活を挟み、丁寧に旅行すれば起こらない感動慣れ。

 

いや、完全にすげーんだけど、なんかしっくり来ないんだよね。俺がたとえ1万年生きてても作れないんだけど。中では説法?の最中らしく、見学者は柵の手前までしか入れなかった。なんでも1時からもう少し中に入ったところを見学できるご様子。その間ウィーンの街を回ります。でも、数が多いんで説明省きますわ、写真だけ。

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有名な門。私が撮っているすぐ横で大勢のヨーロッパ人観光客が写真を撮っていた。

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門の真下、美しいレリーフがある。人間の目は高性能なので、平行な線をまっすぐなままファインダーに収めるのは苦労する。20枚くらい撮った。

 

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これはシュテファン大聖堂から通りを数本超えた場所にあるペーター教会。町を案内する観光馬車がときろ蹄の音を響かせながら通り過ぎていく。天気がいいな、今日はここ一番に暑い、久しぶりに半袖になった。

ついでとばかりに中に入る。お邪魔します。

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!!

すげーじゃん!!ひょっとしたらステファン大聖堂どよりすごいんじゃないの!!??

 

わかった、たぶん中に絵が描いてあると私はその建物がすごいと感じる傾向がある。いや、装飾とかも大事なんだけど、とにかくこっちの教会のほうが美しいと感じた。西洋建築すげーな。

 

そのあとも暑い中動き回り・・・

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時間になってシュテファン大聖堂へ。

 

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聖堂の正面奥へ行くことはできなかったが、それでもだいぶ中まで見学させてもらえた。

はえー、壮大ですなー。教会って外はお堅くても中は美麗みたいなパターン多いけど、ここは中も外もガッチリした城みたいなところだな。ただ、そこら中で使われている美しい曲線のおかげでなんか落ち着く感じがする。ちなみにここのステンドグラスはキリスト教の物語が書かれているわけではなく、パターン画だった。三脚使えずHDRできなかったんで映せなかった、すまぬ。

 

モーツァアルトヘアの兄ちゃんに言った通り、チェコを目指す。ちなみにチェコと言っても誰もわかってくれない、ここのあたりではチェヒというらしい。途中すさまじい夕立に振られて靴までびちゃびちゃになった。乾くまでも数日は嫌な気分で行動しなければならないことを考えると憂鬱だ。

 

でも、雨上がりの虹はなんとなくそれでもいいかと思わせてくれる。写真には写せなかったが、私を追い抜いていく車のタイヤが飛ばす水しぶきが小さな虹を作っていてきれいだった。

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そして夕方、といっても九時ぐらいだが。ようやく日の入り。今日は湖畔のキャンプ場で一夜を明かす。チェコは道路を走った感じ、明らかに今まで走ってきたヨーロッパのどの国よりも貧しい。政治的な体制の問題だろうか、気を引き締めなければ。

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できれば明日か明後日にはチェコを横断してドイツを目指したい。ドイツの次は北欧だ。

 

それでは!

 

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