【ドイツ】北部:ブレーメン

 

この日はケルン近くのキャンプ場から出発。

 

となりにテントを張っていたマティーアスという男性と仲良くなった、ガールフレンドと近くの湖を自転車で巡ってるんだって。

 

髭がオシャレ。最初ヤンキーかと思いました、ごめんね。

IMGP3668

挨拶をしてキャンプ場を出発。

 

途中のブレーメンに寄ってデンマークへ抜ける予定。

 

昨日もそうだけど今日もひたすら高速道路で行きます。もったいないって声もあるだろうけど、大体目的の町には素敵な下道がセットになっているからね。

 

なので、飛ばせるところは飛ばして、そうでないところは丁寧にいきます。

 

そうしてやっとこさブレーメンの街につきました。広いぜ、ドイツ。

ブレーメンって童話のブレーメンの音楽隊の舞台になった街です。

 

街自体はほかのドイツの街とあんまり変わらないけど、ブレーメンのアイデンティティになってるのがこの100m足らずのベトヒャー通り。コーヒー商人として成功したロゼリウスという人が私財を投じて中世の街を再現したらしい。

IMGP3694

自分の財産使って街の100mの範囲を中世に変えるって考えればすごいよね。

 

ウサイン・ボルトが全力で走って10秒近くかかる距離をポケットマネーで全部江戸時代にできますか?って無理だもんね。

IMGP3699

端に寄せられたテーブル。横の壁を成している大きさの違うレンガの壁の歪さがなんとも昔っぽい。

IMGP3700

なぜかドアに取ってが二つ。一つは普通に回すようで・・・中央のは何ぞや?何か儀式用のものを吊下げるのかな?

IMGP3705

ベトヒャー通りはたしかにファンタジーっぽくてほかの場所と一線を画す感じだけど、そこを抜けた先の広場にもこういう建物が建ってるからね。

 

私にとってはいい意味で変わらないです。

IMGP3724

広場はそれなりの面積があって小さなライブの特設会場も設置されていた。

 

その広場から見える立派な教会。今まですごいところばっかり見てきたから、圧倒まではされないけど、青空にそびえる二対の巨塔はかなりの迫力だ。

IMGP3733

恒例の内部潜入。教会はいつでもオープンなのがすごい。

 

日本だと神社仏閣は個人経営だったり共同経営だけど教会は税金が充てられてそう。違うのかな、あくまでイメージだけどみんなから愛されててちゃんと街から守られてそう。

IMGP3740

IMGP3756

美しいステンドグラスから差し込む光が教会内と壁にかかった絵画を照らす。この空間にどれだけの芸術品があるんだっていう。

IMGP3744

IMGP3770

最奥。

 

そしてそこから入り口側。

IMGP3782

もうね、美術館。

ヨーロッパに行ったら是非ふらっと近くにある教会に寄って欲しい。

 

人によって感じるものは違うだろうけど、きっと何か発見があるはず。

 

あ、ちなみに私は仏教徒という設定で旅をしている空飛ぶスパゲッティモンスター教です。

 

広場に戻って例のアレを探す。

一度通り過ぎていたけど、工事中の壁に隠れて見えてないだけだった。

IMGP3732

ブレーメンの音楽隊を発見!!

 

広場の真ん中とかにあるんじゃなくて建物の隅っこにポツンとある感じでした。

 

銅像なので酸化して青緑になってるんですが、ロバの足だけいろんな人に触られて金色になっています。

 

これはロバの足に触ると幸せになれるという噂があるから。

 

安心してください、ちゃんと皆さんの分まで私が触っておきました。そして皆さんの分まで幸せになれるように祈っておきました。

 

まぁ、幸せになれるかはわからないけど、手にいろんな雑菌がつきそうなので体はとにかく丈夫になるでしょう。

 

目的のものは見つけたからそろそろバイクに戻ろうとしたとき、大きな彫像を発見。

IMGP3815

よく見るとこいつ・・・

IMGP3817

盾持ってない。

 

ひょっとしてそれ胸ワッペン?お母さんに縫ってもらった?

 

でけえよ!!

 

おっと、うかつにも熱くなってしまいました。

 

とにかくこいつは一体何者なんだ・・・!?

 

そう思ったとしても特に知ることなく次の街に向かうが旅人のしきたり。

お前が誰でもいいや、あばよー!

 

って、ここも渋滞かい!!

IMGP3824

結局、距離は伸ばせず。この夕方の時間ってのがダメなんだろうな。

珍しくこの日はホテルに泊まりました、コンセントとWi-Fi最高です。

 

デンマークは明日に延期です。

 

それでは!

 

いつも見てくれてありがとう!クリックのご協力よろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログへ

にほんブログ村

No Comments Central EuropeEurope

About the Author

コメントを残す