【ノルウェー】首都:オスロ→ベルゲン近郊
無事フェリーに乗り込んで、翌朝にはノルウェーの首都オスロに到着した。
船内の朝食で惣菜パンを買ったら800円もした、デンマークでノルウェーから来た人たちから散々「買えるものはここで買っていけ」と言われた理由を実感する。
船内放送の内容はわからないが人の動きをみているとどうやら上陸らしい。仲良くなった友人たちに別れを告げて自分のバイクのところへ。
日本のフェリーはベルトを何本も使ってガチガチに固定するけど、こっちでは後輪をベルトで縛っただけである。まぁ、日本の海が荒れるってことなんだろうな。
いざ着岸してもなかなか上陸できない。車から出て話はじめる人もいた。
出口付近は思った通りかなり混雑していた。フェリーから降りた最初の信号のところで立ち往生してしあうのだ、しばらくはここから出られそうにない。
港から出るときにちらりと「CUSTOM」の文字が見えたが、その係っぽい人が何も言わないのでこのまま通ってしまう。お互いめんどくさくない阿吽の呼吸。
オスロ市内はとにかく工事中の場所が多かった。夏のうちに集中してやってしまえ!ということなのか、はたまた凄まじい発展の最中なのか、とにかく色々なところで工事していた。
町全体の印象はやはり都会ではあるものの、そこまで大きくはない感じがした。私目線だとかなり辺境の地のはずだが、それでも高いビルが乱立しているのを見ると「人間っていすぎだな」と感じる。
そんな感想も30分ほど経てばまったく別のものになる。この日は風がないのか、湖や池の水が揺れておらず、紺碧の空と美しい緑の森が水面に移ってとてもきれいだった。
降雨に恵まれるのか湖沼が多く、道々で見かける。この日の条件があいまってそれらが鏡のように景色を反射して、忘れられない光景をたくさん見ることができた。
そこからは走っても走っても絶景だった。
大聖堂のような圧倒的と感じる光景もいいが、気分爽快になるような絶景は本当に良い。高所を走っても点在する湖沼は周りの色との対比が素晴らしく何度もバイクを停めた。
絶景の連続。
「雄大さ」を感じる一日だった。こういうところに来たかった!
ノルウェー来てよかった!
写真を撮りすぎて目的地まで到達することができなかった。
12時間は行動したんだが・・・
こんな調子ですばらしい絶景に何度も巡り合えるといいな。
頼むぞ、ノルウェー!
それでは!
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