みなさん、こんにちは。バイク運転中に目が乾いてしょうがない宮下です。

知ってる人も多いかもしれないけどバイクのヘルメットについてるガラスみたいなのはシールドって名前。シールドってのは英語で盾って意味、いや、知ってるか・・。

じゃあ、何からライダーを守る盾なのかというと、交通事故はもちろんなんだけど一番は走行中にヒットしてくる虫。夏の高速道路を走るといやというほどよくわかる。サービスエリアとかだとトイレにヘルメット持ちむライダーも多いんじゃないかな。もうね、ほんとビッシリ虫が付くんだよね・・・水をはじく素材もそうだけど虫が付かない素材を開発したら相当売れるよなー。

 

で、寒くなってきてその虫が減ってきたみたいで、シールドを上げて走ると風を感じて気持ちいい。
そして、一文目に戻る、と。

 

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この日記は11月4日のもので、旅に出てから35日が経った。

 

この日は昨日訪れた黒部峡谷鉄道がすごく鮮やかだったのにもかかわらず、午後に到着したため、日照量が足りなかったのであらためて行ってみよう、というところです。まぁ・・・リベンジですね。駅員にけっこうしつこく撮影ポイントとか聞いたから「コイツ、また来たのか」とか思われてるかもしれないが、気にせずどんどん行こう!

 

富山市に泊ったので、一時間程度した道を走れば到着。

午前のうちに余裕を持って着いた。

 

駐車場から見える山々も相当美しい。

山の紅葉の何がすごいってその面積だよね、遠くを見たときに視界の多くを錦秋の彩色が占めるってのは山を見るか、山から見下ろすかくらいのもんじゃないかな。

 

駅でチケットを買って出発の時間を待つ。

黒部峡谷鉄道ではホーム内での混雑緩和のため、時間直前にならないと入場できない。

 

その間駅の裏手から昨日チェックしたポイントへ向かう。

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そしてこの景色。

 

いやー、もう一回来てよかった

写真撮る人はロケハンって言って事前に撮影ポイントをチェックするってこともザラなんだけど、まぁ正直めんどくさい時間があまりないのでそれなりに勇気のある決断だった。

 

今私は30歳なんだけど、80歳まで仮に生きると仮定して残り50回秋を迎えられるとしよう。

で、その50回のうちにいろいろな紅葉を見ると思うんだが、そのうち富山峡谷に行けるってあと何回なんだろうなー。そしてそのとき、こんなに見事に色づいた景色を今みたいな気持ちで見れるんだろうか。

 

だから見事だと思ったら何度だって足を運んだほうがいいだよね、写真撮る撮らないじゃなく。

それによって他に行けたかも知れないけど、見事だと思ったほうに賭けたほうがいいよね。

 

昨日トロッコ列車から見た橋を歩くべく近づいていく。

本当に見事だなー・・・

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橋に到着。人が歩くほうを彦根橋、列車が通るほうを新彦根橋と呼ぶらしい。

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今まで見てきた山間の観光地にはどこでもサルがいたが、ここは本当に数が多かった。

歩道も平気で横切るし、撮影中も木の枝から枝へ飛び移るさまを何度も見た。

 

まぁ、これだけの自然があったら住みやすいだろうなー。

サルが景観を気にしているか定かではないが、居住性なら一等地なんだろう。

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見とれいているとすぐ時間になる。今日も改札に立つ駅員さんは昨日と同じだ。

お疲れ様。

 

大勢の観光客を乗せて列車が出発する。発電開発のために作られた場所だけあってダムが多い。

風もなくて湖面も穏やか、日当たりもいいし寒さもさほど気にならない。

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まだ緑を残す広葉樹林と比べても引けをとらないくらい湖面の緑が鮮やか。オニギリみたいな山もあった。

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二本見えるダム開発時にサルたちが山々を移動できるためにできた橋。その名もサル橋。

サル専用で手すりがついていないらしい。あれ?橋の数え方って○本であってるっけ?

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途中客車から覗くようにして見える仏石。仏さまのように見えることから昔の人は赤布をかぶせ、この付近を通る度にお祈りしたんだとか。これも望遠レンズじゃないととても撮れないようなところで、なおかついきなり出てくるから知ってなきゃレンズの交換が間に合わない。いやー、計らずしも昨日が役に立ってるなー。

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列車から見る紅葉のいいところは開けた場所だけじゃない。景色を隠すように生えている木々それ自体が光を受けて美しく輝いていた。そう見えるのは向かいの山際が陰ってるのもあるんだろう。

 

ほんの数秒で通り過ぎる絶景を探すのがまた楽しいんです。

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風を受けていない湖面はエメラルドグリーンでベタ塗りしたみたい。

それでも境目をよく見ると紅葉を映す鏡になってる。絶景はそれを探す人には多く見つかるものだと思う。だから観光地のパンフレットのアングルだけで必死に撮影せず、人まばらのとこも歩こう。これは自分にも言っています。

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やっぱり葉が完全に落ちてしまった木もある。全部紅葉の色をしてたらもちろんすごいんだけど、この木も色づいたとき誰かがそれを見て楽しんだんだろう。お疲れ様。

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関西電力が管轄する発電所とその駅。人の出入りが多いこの季節でも色々な工事は続いている。

大変だろうけど誰よりも多くここの紅葉を見てるんだろうなー。

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峡谷なのでやっぱりトンネルが多い。

前に書かなかったんでここで書くと渓谷と峡谷の違いは山際が崖っぽくなってるかどうか。

峡谷のほうが崖に囲まれている方。だから山際に線路を設置できず、トンネルを掘ることが多くなる。

 

そういうトンネルにはいっちゃうと撮影できないからカメラは暇になるんだけど、トンネルを出たばっかりのところにも絶景が広がっている。昨日撮り損ねた場所もバッチリ撮る事ができた。

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その後も列車の旅は続く。進むたびに後ろ髪を引かれるような絶景を過ぎて、また新しい絶景と出会うことができる。

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少し開けても一分と時間がないところもある。右を見たら体を滑らせて左を撮る。

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同じ地点を通りすぎなら撮った写真。構図が全部違うから印象が大分違う。

色だって色の鮮やかさ、黒の割合も違う、デジタルはいくら撮ってもタダなのでガンガンシャッターを切ろう。

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列車の旅は始発から終点まで片道80分、これでもかってくらい紅葉を満喫できる。

寒さとブレーキ音さえ我慢できればだが。

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さっき見たような、はじめてみる景色の連続が終わりようやく終点の欅平(けやきだいら)に到着。

自分で運転しない乗り物は楽ですなー・・・とはいえ長時間のったせいでちょっと体が硬い。

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それを溶かすようにホットのコーンポタージュを飲む。

よし、これから散策だ!

 

To be continue…

 

この日は大量に写真を撮ったので続きは明日の日記にしようと思います。

よかったら見てください!

 

それでは!

 

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