みなさん、こんにちは。ロシアとトルコが冷戦じゃなくて熱戦になりそうで気が気でない宮下です。

これ、トルコに向こう10年くらい行かない方がいいもしれないですね。
勢力図もめっちゃ複雑だし、それぞれの思惑でどこに行くのか・・・
杞憂かもしれませんが世界大戦とかにならなきゃいいですけどね。

 

第三次世界大戦でどんな兵器が使われるかわからないが、第四次世界大戦で活躍する武器は石の斧だろうってニュアンスのこと言ったのはアインシュタインでしたっけ。実際に起きたら旅とか言ってられないですから。しかし、トルコ行きたかったなー・・・カッパドキアとか。やっぱ早く行動しねーとダメなんだな。でも、”早く”しようとして”焦る”のはダメなんだよ、難しい。

 

これは11月15日の日記です。
ずいぶん現実世界に離されてますが、この後何日と経たずに怒涛の在宅ラッシュですからね。
そこで一気に追いつきますよ(悪い意味で)!

 

この日、いよいよ日本を代表する観光地、京都を訪ねました。

まぁ、京都たって広いからね、やれ嵐山だの宇治だのって。

今日は紅葉情報から京都市でも東よりの天授庵やら南禅寺やらを見てこようと思います。

 

見てこようって簡単に言っても、紅葉の京都は人ごみが伊達じゃない。

観光バスもさることながら一般車両で訪れる観光客も非常に多いために道路が混み混みになるのは想像に難くありません。

 

かくなる上は、昨日泊まった宿にバイクを置いて電車で向かいます。

 

え!?バイク旅じゃないの!?って思う人もいるかもしれません。

 

でもね

 

現実は厳しいの!

そういうことばっかり言ってられないの!

 

どうですか、無職の人間の説教はどんな味ですか。

 

平穏無事な日記ばっかり書いてると逆にコイツ大丈夫かってなりますからね。

こういうささくれ立った文章で人間に深みを持たせていきたいです(願望)

 

はい、奈良駅から京都駅に行ってそこから地下鉄で蹴上という駅まで行きます。

蹴上だってよー、なんかこう蹴鞠してた名残みたいな風情がありますね。

え?ない?そうですか、適当に言ったので流してください。

 

京都に来たのは中学の修学旅行以来です。

懐かしいなー・・・友達と盛り上がって木刀買ったんだよ、木刀。

 

いらねーよ!って感じですよね。

買った俺ですら帰る途中でいらなくなりましたから。

家まで持たなかった、帰りの途中の新幹線でいらなかった。

 

そんなもん買うならおじいちゃんに孫の手でも買ってやれって話ですよね。

でもって、お前が孫なんだからお前が背中掻いてやれって話ですよね。

 

・・・

 

いいか、お前ら。家族を大切にしろよ!

 

どうですか、2回目の無職の人間の説教は。

自分のことを棚に上げて、正論だけ言う嫌な大人。SAで奥さんに怒鳴り散らす夫を見たのでその怒りを理不尽という形で皆さんにおすそ分けします。

 

あれ・・・なんだっけ。

そうそう、蹴上という駅で地下鉄から降りました。

ここから歩いて五分かからずに天授庵に到着です。

 

拝観料を納めて庭の中に入る。

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お、いいですねぇ(通っぽく)

 

最初に出会う庭園の紅葉はまぁまぁと言ったところ。落葉はしているが葉の量はまだ多い、ただ赤の発色が弱い気がする。それでも黄色がかなり鮮やかなのでいい感じに紅葉してます!ってなってました。見ごろは見ごろ。

 

軒先に腰掛けてしばらく風情のある庭を眺める。

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天気の悪い日には悪い日なりの日差しがあって、それが味になったりもするんだけど、やっぱり空の青さと雲の白さは地表にはないから画角に収まるとすごく気持ちいい。

 

砂には水の流れをあらわし、ザ・枯山水って感じ。

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枯山水ってのは水のない場所で砂や石を使って水の流れを表現する庭園様式。

 

そんなの身近じゃないよって人はちょっと流行に後れている、と言わざるをえません。

ボードゲーム(人生ゲームのような盤を数人で囲んで遊ぶ玩具)出てるから正月に集う親戚との憂鬱な小競り合いにはこれで決着をつけましょう。

 

これ8740円もすんの!?木刀よりいらないのに!?

 

はい、ここで冒頭に出した木刀のネタをちゃんと回収しました。あの話が枯山水のボードゲームにつながる伏線だったと誰が予想したでしょうか。かくいう私も予想してませんでした。ここでようやく冒頭の話が輝くわけですよ。どっちもいらない話だったんじゃないのって人はもう少し話し手にやさしさを持ちましょう。

 

これ気になって、何するゲームか調べたんですよ。

「プレイヤーは禅僧になって「美しく洗練された枯山水庭園を造ること」を目指します。パーツを組み合わせて自分が造った庭園の「禅の精神と芸術性」によって競いあうゲームです。庭園の美しさやわび・さびが「勝利点」として数値化され、最終的には、勝利点の合計点の高いプレイヤーが勝利となります。」だって。

 

わび・さびですら戦いに駆り出される世の中なんですね。

やっぱしょうがないんだよ、人は戦う生き物なんだ・・・

 

思いついたわ!これの鞍替えで「ストーンヘンジ」っての出したらいいんじゃないの!?

あ、でもイギリス人にはわび・さびとかないか・・・あいつらがわかるのはブラックジョークだけだからな(偏見)。こういう舐めたこと言ってると争いになるんだよな、きっと。

 

ぜんっぜん日記が進まないですね。

でも・・・京都の人ごみはもっと進まなかったんじゃー!!

その理不尽さを読者の皆様におすそ分け。

 

まぁ、でもそんな状態でも粘ると人の列が切れる瞬間があります。

先ほどの枯山水の先。紅葉ではないけどあまりに美しくて撮影。

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通路を進んでいくと再び門が出現。

境内を区切るための門なので仰々しくなくてそこにまた風情を感じる。

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また、この手前に写ってるテレビ局のプロデューサーみたいにセーターを肩にかけた男の人が紅葉になじむファッションしてたのよ!感謝!

 

門をくぐって次の庭へ。色づいた紅葉の中に古の日本を感じる。

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こっちの庭はちゃんと水があって枯山水じゃないのね。

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一方通行の狭い通路をゆっくりと進む。美しい紅葉の日よけが進むたびに名残惜しくもある。

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で、竹林。

庭園って言ったらもうやたらと竹林。当然のように竹林の中を通らされる。

もうね、それが最高なんです。これがまた綺麗なんですよ、ホント。

管理された竹林には絶妙に日の光が入ってきて日陰で見ると一色の緑が色とりどりの緑に見える。色とりどりの緑って日本語としてはおかしいかもしれないけどニュアンスは伝わると思う。

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池を周るように庭園を進むと、その置くには先ほどの建物が見える。

ひとつの土地にあっていくつもの景色が見えるように設計された庭園、京都に何度も通う人の気持ちがちょっとわかった。

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少し進むとまた違う景色。この池の周りをあと二周くらいしたい。

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少し離れてから竹林を見る。緑の鮮やかさがわかるように少しだけ紅葉している

部分も入れて撮影してみた。一様な光による鮮やかさは管理されている場所ならではの美しさ。

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餌を求める鯉、池に浮くモミジがその先にあった。

モミジが見やすいように雲と重ねて撮影、やっぱり青空と雲は必要なものです。

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庭園を一度抜けて池の向こう岸に見えていた建物の入り口に到達。

宗鏡寺(すぎょうじ)ほどではないにしろ、ここから見た景色も本当に綺麗。

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出口へ向かう。南禅寺の方向に大きな建物が見える。

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あれが何なのか、今の私にはわからない。

それでも私は次の目的地へ向かうのだった・・・

 

To be continue…

 

・・・やばい、ぜんぜん書き終わらない。ってことでいったん切ります。

今午前三時なんだけど?ドリンクバーじゃなくてゼナ・ゴールド飲みたいんだけど?

明日行動できるのかなー・・・いや、行動するんだよー!!

 

ってことで、それでは!

 

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