こんにちは、今日は花金でしたね。
昨日さんざん警戒していた爆弾低気圧は朝すっかり消えていました。
走行距離は11669km、今日は埼玉県上尾市を出発して群馬県にある尾瀬を見に行きます
それなりの高地にあるので地味に寒い
コスモスもそろそろなんですね。
片品村の第一駐車場はバイク無料でした。
バイクはなかなか駐車スペースなかったりもしますが駐車代金安いとかは嬉しいよね。
駐車場に駐車してからは乗り合いバスで尾瀬入り口まで向かいます。
片道930円
いざ出発!
歩く
・・歩く
・・・・歩く
さらに歩く。
紅葉しはじめてるくらいかな?あと一週間くらいしたら見ごろかもとベテランっぽいオジサンが言ってました。
木道のしなる音を聞きながら歩を進めるのが気持ちいい。歩くのは林の中だけど木道が斜面に作られていたりして木々の横から刺す日差しがとても心地いいです。
今はバイク旅をしてますがずっとバイクで移動してるだけだとエコノミー症候群になりそうだからな、、ちょっとは歩かないと。一時間くらいしたら山の鼻ビジターセンターという休憩所みたいなところに出ます。
ここから至仏山という日本百名山のひとつに登るルートとよくテレビなどで見る湿地帯の尾瀬ヶ原へ行くルートに分かれています。雨こそ降っていないものの至仏山のほうは山頂が厚い雲に覆われているため後日再チャレンジということで・・・当初の予定通り尾瀬ヶ原を散策。
湿地帯なので背の低い草紅葉が一面に広がる空間で、今まで林の中を進んできただけあって開放感がすごい!思ってたより自然の中に自分がポツリといる感覚が強い場所でした。歩いてるとドラゴンボールの龍の道を彷彿とさせるような延々と続く木道。
たまに樹木なんかも生えてるんですがたいていは湿地帯特有の背が低く高さが同じ植物が群生しているので草原の上に立っているよう感覚になります。あの樹木の下だけは土がほかの場所より盛られているのかな。
結構木道と水面が近い、というか水深が深い、、、景色を見ながら歩くと微妙に曲がっている木道から落ちそうだけど、落ちる人は少ないのかな。平日なのもあってシニアの方と多くすれ違うんだけど、みんなちゃんと登山みたいな装備してるんだよね。それでいて足取り軽やかだけど安定してるっていうか。すげー健脚だなって思いますね、グルコサミンとかどうでもいいんだろうなって感じです。
ちなみに私は二回ふらついて落ちそうになりました。
あと平日の尾瀬では課外授業中の小学生ともよくすれ違います。引率の先生が「さっき勉強したけど尾瀬には池が何個あるでしょう?」って聞くと、間髪入れずに「2個!」とか答えをいうやつがいます。先生いわく「1800個(その時はそう聞こえた)」だそうなんですが、これはもうワザと間違ってすぐに答えを出させるテクなんじゃないかと思います、誰も答えず間が空く前に被害を最小限に抑える。これは子供の鑑ですね。まぁ、一生使うことがない言葉でしょうね、子供の鑑。
そんなくだらないことを考えながら尾瀬ヶ原を満喫しました。
本にある草の色を表わす表現で「黄金色の」ってのがありますが、あれは比喩ではなく本当にその色に見えることがあるんだな、と感じた場所でした。雲の裂け目から日の光が差すと木道が白い道になって黄金色の草原に浮いているように見えます。
尾瀬にきてよかったなー。
ちなみに尾瀬ヶ原でたけのこが生えてました!
これは大発見です!↓
明日は尾瀬の林道より紅葉が進んでいそうな至仏山の紅葉を見に行きます。
至仏山ってすごい字面だな・・・大丈夫なんだろうか。
明日はどうか晴れてください!
日本一周ブログに参加してます。
クリックするとランキングが上がってより多くの人に読んでもらえます。
曇りと湿地いいじゃん。嵐の予感がするね。
こんなだだっ広いところ行ってみてー。ぴろい、ぴろすぎるわ。
>>まつもと
愛称のいい地形と天気ってあるよね、すげーだだっ広いよ。
ぴろいって打ってる理由わかった、だだっぴろいだと変換されないんだw
もうちょっとお子さん大きくなったら家族でいいかもしれんなー