みなさん、こんにちは。投稿サボってすいません、宮下です。
もう四日前になりますが、明後日には下山して日記を書きますと宣言しておきながら再投稿に大分日が経ってしまいました。
理由はいろいろありますが、とりあえず髭を伸ばし続けてすれ違う人から奇異の目で見られる刑くらいで勘弁してください。

近しい人には下山したことを伝えたんですが、やっぱ良くないよね。
ブログ書けなくても下山の報告だけでも上げるようにしようと思います。

今回は五日目の日記です。長野県の上高地にある山岳紅葉の名所、涸沢を目指します。

まず朝七時にライダーズハウス「ゆず」を出発、朝早いのにオーナーが弁当を作ってくれました。触ってみるとほのかに温かい。 ちなみにオーナーもライダーでこの日は私より早く起きて伊豆に向かったみたいです。
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さっそく上高地に移動、予報では曇りでしたが、、、晴れた!

 

快晴ではないけど、雲の隙間から差す日の光が神々しい。

この絶妙な光の具合とかが好きなので完全な「晴れ男」じゃなくて「三割晴れ男」くらいになりたいです。

でも、一歩間違えると「曇り男」なりそうなのでやっぱいいです。

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松本市内から一時間、上高地手前の沢渡(さわんど)の第二駐車場:足湯前に着きました。

あとからわかったのですがここはライダーズハウス「ともしび」をやっているところで温泉も300円で入れました。ライダーなら素泊まり一泊1000円ですよ、上高地なのに。スーパー観光地なのに。

今度からアルプスを登る拠点にしよう。

 

そんでマイカー規制なのでここからバスに乗ります、大学の講義では努めて最後列に座してましたがこういうのは別です。パイロット視点に陣取るのが大事です。

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バスで十数分移動すると上高地に着きました、ログハウス調のインフォメーションセンターや土産屋が出迎えてくれます。なんとなく雰囲気が軽井沢に似てる、まぁ近いしね。

 

ルートは往路:上高地→横尾→涸沢、復路:涸沢→パノラマルート(登攀あり)→上高地。

さっそく出発!コースタイムはザックリ見て陽が落ちる前には着けるでしょう。

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白樺が美しい林道を歩きます、道は整備されているのでたとえあなたがハイヒールモモコでも大丈夫でしょう。

 

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しばらく歩くと有名な河童橋、ネットのライブカメラで映像が見れるところですね。

橋より絵を描いてる人の方が気になる、なんで背景が紫色の紙に描いてるんだろう。

たぶんちゃんとした理由があるんだろうね、科学的なことじゃなくて本人の信条とかかもしれないけど。

話しかけて写真を撮らせてもらう、夢中になるのはすばらしい美徳だけど登山ブールで正座は立ったときにやばそうだ・・・良い一日を、グッバイおっちゃん。

 

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木立の道を歩く。脇を見れば小川が流れていたり、木々の間から木漏れ日が差し込んでいたり、美しいと感じるところが無限にあるのでぜんぜん歩が進まない。

それでも観光ツアーくらいのペースで歩いていると川の音が聞こえてきた、これは河童橋が架かる梓川のせせらぎだ。林道はその川につかず離れず沿うように走っているので林と川の景観を存分に楽しめる。

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しばらく歩くと川縁で休憩、山の知識がないので名前はわからないが悠然と聳え立つ。普通に撮ってもおもしろくなかったので魚眼レンズで撮影。周りが引き伸ばされて広く写るレンズですね、メルカトル図法的な奴です。

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ライダーズハウス「ゆず」のオーナーが作ってくれたおにぎりにかぶりつく、うめー!!外気温と同じ温度になっちゃったけどうめー!

カロリーをつっこんでまた歩く。林の中にある池には青い空が映る。空よりこっちのほうが青く見えるのは空のほうが光量の多いためだろうか。観光ツアーの列を大分引き離したころ徳沢のロッジに着いた、まだまだ歩かなくてはならない。

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ここでバスの席が隣だったおっちゃんに会った。この方は仕事を定年退職した後、山を始めたらしい。バスの中ではパノラマルートという私の復路予定のコースを行く予定だと話していた。しかし、このパノラマルートは下りはよいよい、登りは・・・という大変なところで体調と相談してやめたらしい。

そしてどうやら時間が大分押してるらしい。

ルートの半分も着ていないのに午後になろうとしている、登山にはコースタイムというおおよその目安がマップに書かれているのだが、それは二人の人間が8kgの荷物を背負って休みなく歩いた時間らしい(山を登っている人に聞いた)。

写真を撮りながらだとそれより時間がかかってしまう。おっちゃんと励ましあい道を進む。

とは言え、このおっちゃんも定点動画を撮影する趣味がありサイコーに進むのが遅い。

 

抜きつ抜かれつのデッドヒートで涸沢を目指す。

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途中サルを見かけて立ち止まったりもしたが順調である。さきほどまで歩いてきた林道と違ってやや傾斜が加わり、赤色の葉が多くなった印象を受ける。

中間地点の横尾を一時過ぎに通過。時間はさておき本当にきれいなところだ。川の水位が浅いのと大きな石が点在するのとで川を撮影すると縞模様のように写る。三脚を置かなくても普段撮れない画が撮れて楽しい。

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ここからは登りがややきつくなる。カッパを脱いでグローブを着ける、よし、行くぞ!

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登るごとに色が暖色に近づいていく。今はきっと山のグラデーションの中にいるのだ。

相変わらず登るペースは遅い、写真を撮るのも設定だけじゃなくレンズを換えるためにいちいちリュックを下ろす。その時間をガシガシ登って取り返す。

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あぁ・・・やはり来てよかった。秋の道ヲ旅スル。

少し開けたところでとなりの山を見る。

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山頂でもないけどものすごい達成感。自然ってすげーな。

ってか、まず字面がすごい。「おのずとしかるべし」だからね、なるべき姿に勝手になっちゃう、ってことだからね。

あんまり感動してる場合じゃない、先を急がないと。

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横尾を出て本谷橋を渡る。ここまで来ると涸沢に向かう集団にも追いつく。

ここにいるやつらは正直遅刻気味のやつらなんだが、その理由はたぶん全員一緒だろう。

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歩を進める、振り返る。また進む、また振り返る。

まぁ・・・予約した山小屋で怒られてもいいか。熊のような山男に怒鳴られても安いもんだ。

 

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山道を往く。最初に登ったやつはきっと藪を進んだんだ、今とは比べるまでもなく大変だっただろう。

そしてすごく誰かに伝えたかったんだろうな。

 

このへんでおっちゃんが遅れて見えなくなった。おっちゃんは友達と来る予定だったけどその人が用事で来れなくなった。だからその人に見せたい景色の分、歩くのはゆっくりになるんだろう、またね。

目指す涸沢は当然登っている山道より標高が高い、また開けているので山風特有の強風により影響を受けやすい。だから紅葉は終わっているかもしれない。

 

でも、いいや。きっとすごい景色が見れる。

 

ゼーハー言いながら登る。もう気だるくて動けないような、その逆にまだまだ動けるような真逆の感覚を味わいながら進む。

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開けた!陽も傾き始めて西日に写る紅葉が美しい。あとちょいだ、頑張れマイレッグ!

 

そして・・・

 

文明だー!!

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はじめての山小屋。時期も時期だけに下駄箱は登山靴でいっぱい。食事も交代で摂る。

一泊二食付で9500円。予約したときは「あひぃ」とか変な声が出そうになったがここに食料を持ってくる苦労や寒風吹きすさぶテント泊を考えればニトリよりお値段以上だ。

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しばらくするとおっちゃんも無事到着。

山々に囲まれた地形なので日没ではなくてもすぐに暗くなる。

それでも紅葉が遅れたナナカマドの赤い林が一日の労をねぎらってくれる。

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ちなみにナナカマドは七回かまどにくべないと燃えないって例えられるほど難燃性の植物らしい。

RPGっぽいネーミングセンスだよね。

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六時くらいになると真っ暗。寒くとも灯りの下では談笑が続く。

やることもないのでシュラフ(寝袋)に潜り込む、繁忙期なので一枚の布団に大人2.5人が寝ころがる。

ああ・・・はじめてロングツーリングで乗ったフェリーの最安チケットを思い出す。

 

人間起きて半畳、寝て一畳という格言があるが、それの50%オフという状態。

 

眠くなるまでカメラをメンテしよう、そんでソッコーで寝よう。

でも、しばらくすると何人かでカメラを囲んで談笑していた。

 

はじめて登った山、印象に残ったエピソード、これからどこへ行きたいか。

身振り手振りで一生懸命話す、一生懸命聞く。

友達っていうのは大切な何かが重なった人のことを言うんだろうな。

 

ちなみにこれは私が大人になってはじめて登った山の入り口、千畳敷カール。

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ロープウェイでもここまでいける、来年の初夏にぜひ見に行ってほしい。

本当にいろいろあった一日だった、明日は上高地まで戻ります。

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