南米バイク旅リスタート

こんにちは。お久しぶりです。
カメラで風景を撮影しながら旅をしている宮下です。

旅が忙しいとか言い訳して全然ブログを更新していませんでした。
それでも毎日サイトを訪れてくれる人がいることに本当に感謝しています。
本当にありがとうございます。

また時間を作りながら少しずつ再開していくのでまたお付き合いいただければ幸いです。

【前回のブログから今日までのあらすじ】
前回のブログは・・・エルチャルテン・・・だと!?

・・・あらすじを書くだけで一週間かかってしまいそうだ・・・

すごく大まかに書くとこんな流れでした

アルゼンチンにあるフィッツロイ(岩山)のあるエルチャルテンという町を起点にトレッキング。→前回のブログ

 

チリとアルゼンチンをジグザグに移動しながらプエルトトランキーロという湖沿いの村で青の洞窟を見学。その直後オフロード走行中に三脚やテントを失う。写真は青のカテドラルといわれる大理石の洞窟。

そのまま北上し、チリの首都サンティアゴや近郊のバルパライソを観光。新しい三脚とテントを購入。

そこからひたすら北上。世界一乾燥しているといわれるアタカマ砂漠にあるサン・ぺデロ・デ・アタカマというチリの北部の町へ。ここも日本では見られない素晴らしい景色。白く浮き上がっているのは雪ではなく岩塩です。

 

 

チリから南米最貧国と呼ばれるボリビアへ。目指すは日本人に大人気のウユニ塩湖。途中の国立公園(海抜4000m~5000m)で高山病になったり、風で舞った荷物を追いかけて意識を失ったのはいい思い出。あまりの道の悪さにパンク修理材がなくなり、次の町までヒッチハイクするというアクシデントも。ただ途中のラグナコロラダという湖は本当にきれい。

ついに念願のウユニ塩湖。やはり日本人で大賑わいだった。今までは2歳児レベルのスペイン語でやりとりしてきたので日本語が通じるのはうれしい。意思の伝達率が母国語によっていきなりほぼ100%になるという感動は長期旅行ならではと思う。景色の美しさもあいまって十日もいた。ちなみに旅行で長期間同じ場所に居座ることは旅人を船になぞらえて沈没と呼ばれる。まぁ、野犬に噛まれて狂犬病の薬漬けだったのもあるんですが・・・いい出会いにもたくさん恵まれたし、星空本当にすごかったなー。

ウユニ塩湖はもちろんよかったが滞在したウユニの町がすごくよかった。南米最貧国と呼ばれているが、住んでいるアンデス系の人々はシャイで素朴ながら親切でたくさん良くしてもらった。雰囲気をすごく好きになり、仲良くなった友達ともう少しボリビアにいようと計画。首都スクレや鉱山の町ポトシ、最も栄えているラパスを旅する。途中外国人にはガソリン売らないよ、とかトラブルもあったけどほぼほぼいい思い出しかない。もうね、ボリビア最高です。

ボリビアの次はペルーへ。国境を超えたとたんシャイだった人間が明るくなった。同じアンデス系の顔なのにおおらかさが全然違う。国境を超えるたびに感じる驚きをそのままに向かった先はクスコ。マチュピチュの起点になる都市で規模はすごく大きい。メルカド(市場)も都市のサイズに比例して大きくなって周る楽しみが増えた。人々が生きている活力を強く感じた。

そして待望のマチュピチュへ。ここへ行くには何通りか方法があるが一番確実な方法であるオリャンタイタンボという村からの電車で行くことに。この電車が半端なく高い。一時間半で80ドル。ちなみにマチュピチュ遺跡も予約制でチケットを事前購入しなくてはならない。ここで色々事情があってバッグを盗難されました。私は全くの無事で、私がいない間に荷物を固定していたネットが刃物で切断されて持っていかれた感じでした。またエピソードに書こうと思います。マチュピチュ自体はすごくよかったです。あんまり遺跡とかに感動しないほうなんですが、それでもあの山の上にこれだけの古代都市があることには大きな驚きがあります。

マチュピチュ観光後、アレキパ・ナスカなどペルーの中でも有数の観光地を巡り、首都リマに到着。旅先でできたペルー人のご家族に家に招待され、至れり尽くせりな毎日を送る。カメラの動作不備やエルニーニョによる道路の寸断、経済面の不安など解消のため一旦日本に帰ることに。このお宅で一時帰国中のバイクの駐車スペースまで提供してもらう、本当に感謝しかない。あと、まだ三歳の娘さんがめっちゃかわいい。

ここまでが前回2017年の4月までのすごく簡単なあらすじ。

 

 

ペルーから帰国後も日本で過ごす中でこのサイトをどういう方向で運営するかは色々悩みました。その結果、今は無理して毎日書くんじゃなくて印象に残ったエピソードだけ抜粋して書けたらいいな、と思ってます。加えて旅の雑感として例えば「旅で印象に残った言葉」や「おすすめのアイテム」、また私の知っている「カメラの知識」について記していくようにしようと思います。

 

私はこのサイトが自身の旅の記録であると同時に何かの形で見てくれる人に貢献できるものになったらいいと思っています。写真を綺麗に撮って雰囲気が伝わるようにするのも、旅で得た知恵や知識を共有するのも、旅の情報や考え方を記すのも。

 

更新のない中、毎日のように見てくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

ここペルーからまた旅を再開することにしました。
またどうぞお付き合いください、よろしくお願いします。

 

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